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Player Piano Roll
自動ピアノロール / 1896–1930s / スタイル / 記譜の様式
紙に開けた穴が演奏そのものになる巻紙の記録メディア。人が読む楽譜から機械が読む符号への転換点で、パンチカードとデジタルシーケンサーの先祖にあたる。
穿孔の列 / 巻紙のスクロール / 機械可読の音楽 / 演奏の物理的記録
作例そのものから書いた、デザイン様式の辞典。
素のHTMLでできている。どのブラウザでも、どの端末でも、アプリも登録もなしに開く。同じページを機械もそのまま読む。
| 用語 | 776 |
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スタイル名でも、作りたいものでも検索できます。 名称一致を最優先し、その上で用途・印象・媒体から近い候補を足します。
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自動ピアノロール / 1896–1930s / スタイル / 記譜の様式
紙に開けた穴が演奏そのものになる巻紙の記録メディア。人が読む楽譜から機械が読む符号への転換点で、パンチカードとデジタルシーケンサーの先祖にあたる。
穿孔の列 / 巻紙のスクロール / 機械可読の音楽 / 演奏の物理的記録
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スペクトログラム / 1940s– / 技法 / 図解表現
音を時間×周波数×強度の面に写す可視化。鳥の声の研究からDTMの画面まで、「音の形」を見る標準となり、そこに絵を隠すアーティストまで現れた。
時間×周波数の面 / 強度の濃淡 / 声紋のパターン / 隠し絵の遊び
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ラバノーテーション / 1928– / スタイル / 記譜の様式
身体の動きを、下から上へ読む一本の縦の柱に置き換える記譜。記号の形が方向を、濃淡が高さを、長さが持続時間を担い、柱を横切る位置がどの部位の動きかを示す。
下から上へ読む縦の柱に、記号が隙間なく積み上がる / 記号の形が九つの方向を示し、中心線の左右で身体の左右を分ける / 記号の内側の濃淡が、低い・中間・高いの三段を示す / 記号の長さがそのまま持続時間になり、拍の目盛と小節線が柱を横切る
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折り図 / 1950s– / スタイル / 図解表現
吉澤章が体系化した点線と矢印の言語で、立体の折り工程を平面に記す図法。山折り・谷折りの記号法は言語を超えて通じ、展開図(クリースパターン)は数学の対象にまでなった。
山折り・谷折りの線種 / 工程を導く矢印 / 段階図の連続 / 展開図の幾何学
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編み図 / 19th century– / スタイル / 記譜の様式
編み目を記号化して格子に並べる、手芸の楽譜。日本のJIS編目記号は一目ごとの操作を図形一つに圧縮し、文章式に頼る欧米と対照的な「読む前に見える」設計を達成した。
編み目記号の格子 / 一目一記号の圧縮 / 段と目の座標 / 完成模様との対応
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国際信号旗 / 1857– / スタイル / 記号体系
海上で文字と定型文を伝える旗の体系。遠距離からの識別だけを目的に選ばれた高コントラストの幾何学は、機能が生んだ抽象デザインの傑作群になった。
高コントラストの幾何学 / 遠距離識別の設計 / 一旗一字と定型文 / 檣頭に連なる掲揚
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天気図 / 1851– / スタイル / 図解表現
等圧線・前線記号・天気記号で大気を一枚に描く図法。目に見えない気圧の場を曲線の疎密で可視化する手法は、新聞からテレビまで公共の科学グラフィックとして定着した。
等圧線の疎密 / 寒冷・温暖前線の記号 / 天気記号の体系 / 高低気圧のラベル
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回路図 / 1890s– / スタイル / 図解表現
電気回路を規格化された記号と直交する線で描く工学の言語。物理的配置を捨てて接続関係だけを写す抽象化は、路線図にも先行する「トポロジーの図法」だった。
規格化された素子記号 / 直交する配線 / 接続点のドット / 物理配置からの抽象
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洗濯表示 / 1958– / スタイル / 記号体系
たらい・三角・四角・丸の4図形で衣類の扱いを国境なく伝える記号体系。数ミリのタグに洗濯・漂白・乾燥・アイロンの全指示を圧縮する、最小面積の情報デザイン。
たらい・三角・四角・丸 / 禁止の×と点の温度 / 数ミリへの圧縮 / 国際規格の統一
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錬金術記号 / medieval–18th century / スタイル / 記号体系
物質と操作を秘匿と共有のあいだで記した記号群。惑星と金属を結ぶ図像体系は、化学記号に置き換えられて消えたが、神秘のグラフィックとして現代も引用され続ける。
惑星と金属の対応 / 幾何学と十字の合成 / 秘匿のための暗号性 / 一覧表の伝承
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校正記号 / 16th century– / 技法 / 記号体系
組まれた紙面の誤りを余白との対話で正す記号言語。トルツメ・イキの往復や欧文のdele記号など、印刷の歴史とともに磨かれた「紙面上の編集プロトコル」で、この辞典のような組版物すべての背後にある。
本文と余白の対応線 / トルツメ・イキの往復 / 挿入と転置の記号 / 赤字の階層
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ルナ / 2001–2006 / スタイル / Microsoft UI
Windows XPの視覚様式。青いタスクバー、緑のスタートボタン、丸みのあるウィンドウと草原の壁紙が、灰色の事務機だったPCを家庭の楽観へ塗り替えた。
青のタスクバー / 緑のスタートボタン / 丸みのある枠 / 草原と青空の楽観
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エアロ / 2006–2012 / スタイル / Microsoft UI
Windows Vista/7の半透明ガラスUI。すりガラスのウィンドウ枠、ライブサムネイル、GPU合成の滑らかさで「ガラス越しの奥行き」をOSの標準語彙にした。
すりガラスの枠 / 反射とハイライト / ライブサムネイル / GPU合成の奥行き
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メトロ / 2010–2015 / スタイル / Microsoft UI
Windows Phoneが提示した、アイコンより文字を主役にするフラット言語。大きなタイポグラフィ、平面色のライブタイル、画面端を走り抜ける構成は、交通サインの明快さをUIに移植し、iOS 7に先行してフラット時代を開いた。
大きな文字が主役 / 平面色のタイル / 画面外へ続く構成 / クロームの排除
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ブラシドメタル / 1999–2007 / スタイル / Apple UI
iTunesやSafariが纏った金属ヘアライン質感のウィンドウ。アプリの用途を素材で語るスキューモーフィズムの分派で、プロ機材の信頼感をデスクトップに持ち込んだ。
金属ヘアラインの面 / リベット風の細部 / 機材のメタファー / 灰色の階調
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アメリカ近代ブックジャケット / 1940s–1950s / スタイル / 出版と編集
ラスティグがNew Directionsで確立した、内容を図解せず記号と抽象で暗示するジャケット。文学の表紙を小さな現代美術に変え、戦後アメリカのブックデザインの水準を引き上げた。
内容の抽象的暗示 / 記号と形の構成 / 手描き文字と活字の併用 / シリーズの統一感
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恩地孝四郎の装幀 / 1910s–1950s / スタイル / 出版と編集
表紙を絵の入る枠ではなく一枚の版画として扱う装幀。具象の挿画を置かず、抽象の形と色面を刷り、題名の文字もその面の一部として置く。
具象の挿画を置かず、抽象の形と色面だけで表紙を組む / 題名の文字を活字ではなく手で描き、図と同じ面に置く / 色数を絞り、輪郭線を引かずに面の重なりで形を作る / 紙の地の色を塗り残し、そこへ図を直接載せる
IndexStyleは、デザインの周辺で使われる言葉を何でも載せる一覧ではない。独立項目にするのは、見分けられ、再現でき、近い様式との差を説明できる視覚言語だけ。 収録基準