デザインスタイル辞典

作例そのものから書いた、デザイン様式の辞典。

素のHTMLでできている。どのブラウザでも、どの端末でも、アプリも登録もなしに開く。同じページを機械もそのまま読む。

用語598

用語辞典

スタイル名でも、作りたいものでも検索できます。 名称一致を最優先し、その上で用途・印象・媒体から近い候補を足します。

バウハウス高級感のある採用サイト信頼できる金融アプリ

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visionOS Spatial Design

visionOS 空間デザイン / 2023– / スタイル / Apple UI

Apple が Vision Pro 向けの指針書で定めた画面の言語。窓はガラスと呼ぶ素材の直立した面で、周囲の実景を透かし、鏡面反射と影で置かれた位置と大きさを伝える。点をピクセルではなく角度で定義するので、遠ざけても見かけの大きさが変わらない。

背景を差し替えられないガラスの直立面。実景が透け、鏡面反射と影が落ちる / 既定の窓は 1280x720 pt で、開いた直後は約2メートル先、見かけの幅は約3メートル / 見た要素だけが光るホバー効果。当たり判定は角の丸い一塊にまとめられる / 枠を持たない volume では、閉じる釦と窓バーが歩いた側へ向き直る

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Windows 95 Interface

Windows 95 インターフェース / 1995–2001 / スタイル / Microsoft UI

Microsoftが1995年の公式ガイドライン本で文書化した画面言語。灰色の面を外縁と内縁の二重の線で彫り、影の向きだけで押せる場所を示す。画面下端に帯を常駐させ、すべてのソフトを同じ部品で組ませた。

灰色の面に、明るい線と暗い線を外側と内側に二重に重ねた立体の枠 / 画面下端に常駐する帯と、その左端に置かれた四角いボタン / 濃紺一色のタイトルバーと、その右端にまとめられた3つの小さな四角 / アンチエイリアスのない小さなビットマップ文字で、キーボード割当の1字にだけ下線が引かれる

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Holo

ホロ / 2011–2014 / スタイル / Google UI

Google が Android 3.0 で導入し、4.0 では搭載を機種の互換要件にまでした設計言語。黒地に細い罫線を引き、選択と入力と進行だけを一色の青緑で光らせる。メーカーが独自の皮膚を被せた端末でも、この主題を指定したアプリは無改変で表示されるという約束と一体で配られた。

黒地に白文字、区切りは面ではなく1pxの細い罫線 / 選択・入力欄の下線・進行状況だけが #33B5E5 の青緑で光る / 画面上端に横一列のアクションバー、下端に戻る・ホーム・履歴の仮想キーの帯 / タブ見出しと一覧の小見出しが太字の全大文字で組まれる

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Motif

モチーフ / 1989– / スタイル / プラットフォームの画面言語

The Open Groupが維持するUNIXワークステーション向けの画面言語で、IEEE 1295として規格化され200を超える機種に載った。公式資料が自ら3Dの面取り外観と呼ぶとおり、灰色の面の縁に明暗2色を置いて全部品を押し出して見せる。

灰色の面の上辺と左辺が明るく、下辺と右辺が暗い縁で、部品が全部浮いて見える / 押している間だけ明暗が入れ替わり、部品が沈んで見える / 入力を受けている部品の外側を、細い矩形の枠がぐるりと囲む / スクロールバーは角の立った矩形で、両端に三角の矢印ボタンが付く

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OPEN LOOK

オープンルック / 1988–1990s / スタイル / プラットフォームの画面言語

Sun Microsystems が仕様書として公刊した UNIX ワークステーション向けの画面言語。白黒表示用の版と立体表示用の版を同時に定め、共通要素はすべて一種類のサンセリフで組み、色は控えめに使うと決めた。ポップアップ窓の左肩には押しピンがあり、刺すと窓が作業面に残る。

ポップアップ窓のヘッダー左端にある押しピン。刺した窓は閉じずに作業面へ残る / ラベルの後ろに続く三つの点が別の窓を、輪郭だけの三角がメニューを予告する / スクロールバーはエレベータ、ケーブル、上下のケーブルアンカーに分かれ、ケーブルの濃い部分が表示割合を示す / 作業面は50パーセント、メニューの影は75パーセントの網点で作られる

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NeXTSTEP Interface

ネクストステップ・インターフェース / 1988–1997 / スタイル / プラットフォームの画面言語

NeXTが1993年の公式ガイドライン書で定めた画面言語。文書は黒と白と灰だけの配色、陰影で立体感を出す簡潔な外観を目標に掲げる。メニューは画面左上に縦の柱として立ち、常駐アプリの箱は右端に縦に並ぶ。

画面左上に縦一列で立つメニューと、その右側へ接続されて開く下位メニュー / 画面の右端に縦に並ぶ正方形のアプリ用アイコン / 色相を持たない灰の階調だけで彫られた厚いベベル / 作業中の窓のタイトルバーが黒く塗られ、そうでない前面の窓は濃い灰になる

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Amiga Workbench

アミガ・ワークベンチ / 1985–1996 / スタイル / プラットフォームの画面言語

Commodore が自社のスタイルガイドで規定した Amiga の画面言語。初期は青地に白とオレンジの四色だけで組み、角ばったビットマップ書体 Topaz が 640×200 の格子に詰まる。窓ではなく画面そのものが層で、上端のバーを引き下ろすと後ろの画面が現れる。

青地に白とオレンジ、四色しか使わない画面 / 角ばったビットマップ書体が 640×200 の粗い格子に詰まる / 画面の上端を全幅のタイトルバーが走り、右端に前後を入れ替えるガジェットが並ぶ / 有効な部品は左上が明線・右下が暗線で浮き、押すと明暗が反転して沈む

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BeOS Interface

BeOS インターフェース / 1995–2001 / スタイル / プラットフォームの画面言語

窓の上辺を占めるタイトルバーを捨て、題名の幅しかない黄色いタブだけを載せたBe社の画面言語。公式ガイドがBe窓だけの機能と呼ぶとおり、Shiftを押しながらタブを横へ滑らせられるため、窓を重ねてもタブだけが横に並んで残る。

手前の窓のタブだけが黄色く、ほかの窓のタブは灰色のまま / タブは窓の幅いっぱいではなく、題名の長さぶんしかない / Shiftを押しながらタブを掴むと、タブが窓の上辺を左右に滑る / 画面の右上隅にDeskbarが立ち、起動中のアプリが縦に積まれる

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Adwaita

アドワイタ / 2011– / スタイル / プラットフォームの画面言語

GNOME が自分の既定の見た目に与えた名前で、指針書は明るい版と暗い版と高コントラスト版を同じ部品で成立させると定める。窓の上端をヘッダーバーが1本横切り、そこに載る釦は背景も枠も描かれない。アイコンは16x16pxの単色シンボリックに統一される。

窓の上端を横切る1本のヘッダーバー。左と中央と右の三点に寄せ、中央に窓の見出しが座る / ヘッダーバーの釦は背景も枠も持たず、記号と文字だけが面に浮く / 16x16px で描かれた単色のシンボリックアイコン。主要な線は2px幅で、遠近を付けない正面の形 / Blue 3 の #3584e4 を含む、色相ごとに5段階そろえた公開パレット

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Metal (Java Look and Feel)

メタル(Java ルック&フィール) / 1998– / スタイル / プラットフォームの画面言語

SunがSwingの既定外観として作った、どのOSの上でも同じに見えることを狙った設計言語。Metal は社内の開発名がそのまま公称になったもので、青紫の面と1pxの直線の枠を持ち、端末側の様式を一切引き継がない。

薄い青紫の地に、濃い青紫の帯を敷いた内部ウィンドウのタイトルバー / タイトルバーや仕切りに刻まれた細かい点と斜線のテクスチャ / 角丸を持たない矩形のボタンに、1pxの濃い青紫の線を回した枠 / 外側のOSの窓枠は端末のものなのに、その内側だけが別の様式で描かれている二重構造

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One UI

ワンUI / 2018– / スタイル / プラットフォームの画面言語

Samsung が Galaxy 向けに定めた設計言語。指が最も届きやすい高さで画面を割り、上を見るだけの領域、下を触る領域として、見出しを上に、ボタンとタブと対話箱を下へ集める。内容は角を大きく丸めた箱にまとめ、地は白か真っ黒、強調は青一色に絞る。

画面の上側が見出しと余白だけで占められ、操作できる部品が一つも置かれていない / 角を大きく丸めたカード状の箱に、文字や画像がひとまとまりずつ収められる / 上端の見出しは開いた状態と畳まれた状態の二つしか取らず、途中の高さで止まらない / 暗い主題では地が真っ黒になり、そこに青の強調だけが乗る

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XrossMediaBar (XMB)

クロスメディアバー / 2003–2013 / レイアウト / プラットフォームの画面言語

ソニーがXMBの名で商標に載せた、家庭用ゲーム機とテレビの画面言語。公式マニュアルの言うとおり横一列が機能の分類、縦一列がその分類でできることを並べ、二列が交わる一点だけが金色に灯って現在地を示す。ほかは暗い地の上で淡い青のまま眠っている。

画面のやや左寄りで横一列と縦一列が交差し、その交点の項目だけが金色に光る / 名前の文字が出るのは選択中の項目だけで、ほかはアイコンだけが並ぶ / 地は黒に近い濃紺一色で、アイコンは塗りでなく細い線の淡い青 / 十字キーの左右で分類、上下で項目が動くが、動くのは列のほうで交点は動かない

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Magic Cap

マジックキャップ / 1994–1998 / 世界観 / プラットフォームの画面言語

General Magic が携帯通信端末に載せた画面言語。物を似せるのではなく場所を似せ、机の上の電話とローロデックスとメモ帳から始まり、廊下を通ってゲーム部屋や倉庫へ入る。触れる対象がすべて絵として描かれ、手引きを読まずに使い始めた人が多かったと記録されている。

机の上に電話とローロデックスとメモ帳とカレンダーが並ぶ最初の画面 / 机の背後の壁に掛時計、書類の入出箱、書類棚が描かれている / 部屋から部屋へは廊下を通る。その廊下にも絵と家具が描かれている / 階調の粗い液晶に描かれた線画を、指ではなくペンで直接突く

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GOV.UK Design System

GOV.UK デザインシステム / 2012– / スタイル / プラットフォームの画面言語

英国政府の Government Digital Service が公開し維持する設計言語。装飾のない一列左寄せに GDS Transport を組み、角を丸めない緑のボタンは下辺の濃い帯で厚みを持ち、押すとその分だけ沈む。焦点の当たった要素は黄色い地と黒い下線で示す。

装飾のない一列の左寄せで、囲みも影もほとんど使われない / 角を丸めない緑のボタンの下辺に濃い緑の帯が敷かれ、押すとその厚みの分だけ沈む / 焦点の当たった要素だけが黄色い地に変わり、その下に黒い線が引かれる / 文字は 48 / 36 / 24 / 19 / 16px という粗い段しか持たず、中間の大きさが存在しない

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Scrollytelling — AI生成の解釈イメージ
AI解釈イメージ(参考作品ではない)

Scrollytelling

スクロールテリング / 2012– / レイアウト / ウェブの読み物

読む位置を送る動作そのものを話の進行に割り当てたウェブの版面。図版や地図や動画が送りに応じて入れ替わり、上へ戻せば同じ順で元へ戻る。研究の側では長文報道のウェブ版として整理され、筋は一本道か、望んだ人だけ深く潜れる伸縮式かに分かれる。

図版が画面に留まったまま、本文だけが細い一列で通り過ぎる / 図版の切り替えは不透明度の変化と地図の移動で行われ、逆に送ると元へ戻る / 写真と動画とデータ図の三種類が同じ記事の中に混在する / 筋は一本道か、途中で深掘りへ枝分かれして戻ってくるかのどちらか

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Infinite Canvas

インフィニット・キャンバス / 2000– / レイアウト / ウェブの読み物

Scott McCloud が2000年の『Reinventing Comics』で名付けたウェブ漫画の版面。画面をページではなく窓と見立て、どこまでも伸びる一枚の面にコマを置く。空間で時間を測る媒体なので、コマの間隔がそのまま話の速さになる。

紙の判型に収まらない縦長や横長の面に、ページの切れ目がひとつも無い / コマの間隔が広がるところで話が遅くなり、詰まるところで速くなる / 階段状や螺旋状に落ちていくコマ列など、ページの中では成立しない並び / 1コマの大きさが隣のコマの何十倍にもなる、判型に縛られない振れ幅

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Webtoon (Vertical-Scroll Comics)

ウェブトゥーン(縦スクロール漫画) / 2003– / レイアウト / ウェブの読み物

韓国のポータルで育った、縦一列にだけ流れる漫画の版面。コマ間の空白そのものが表現になり、その長さが経過した時間や場面の変わり目を示し、背景色や降る雨、コマから出した台詞まで担う。読者は先を覗けず、スクロールした分だけ時間が進む。

コマが縦一列にだけ並び、横に目を動かす先がない / コマ間の空白がコマより長く取られ、そこに背景色や降る雨、台詞が置かれる / 幅に対して八倍ほど縦に長い一枚のコマが現れ、何度もスクロールしないと全体が見えない / はじめから全編フルカラーで、画面幅に合わせた一定の横幅で描かれる

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Explorable Explanations

エクスプローラブル・エクスプラネーション / 2011– / 技法 / ウェブの読み物

Bret Victorが2011年3月の同名の記事で名付けた、読み物の中に動く模型を埋め込む書き方。地の文の数値に点線の下線が引かれ、掴んで動かすと続きの文章と傍らの図が同時に書き換わる。主張の根拠を読者自身が揺すって確かめられる。

地の文の中の数値に点線の下線が引かれ、触れると青に変わる / その数値を左右に動かすと、続く文章と傍らの図が同時に書き換わる / 図が別枠のサンドボックスに隔離されず、段落と段落の間に地続きで置かれる / 何も触らない状態でも図が意味を成し、初期値のまま読み進められる

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FUI (Fantasy User Interface)

架空ユーザーインターフェース / 1997– / スタイル / UI表現

映画の劇中に映る画面を作る仕事に付いた呼び名。Mark Coleran の作品を指して広まったが、本人は命名の手柄を自分のものとは言い切っていない。使うための道具ではなく読ませるための絵で、光と形と動きと音だけを使い、見る場所を一点に決める。

1つの画面に読ませたい点が1つだけあり、それ以外は密度として置かれている / 等幅の数字が絶えず更新される欄。実際には何も計算していない / 黒地に発光する細い線。図形は輪郭で描かれ、塗りをほとんど持たない / 実在しそうな枠と釦の並び。純粋な抽象図形には振り切らない

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Diegetic UI

ダイエジェティックUI / 2009– / 技法 / UI表現

ゲームの情報表示を、虚構の世界の中にあるかと、3D空間の中にあるかの2軸で置き直したとき、両方を満たす区画に付いた呼び名。2009年のチャルマース工科大学の修士論文が定めた。体力を主人公の装備そのものに光らせる設計を指す。

体力や弾数が画面の隅ではなく、主人公の装備そのものに表示されている / 地図が一時停止の画面ではなく、主人公が手に持って歩きながら見る道具として出てくる / 情報の板が空中に投影され、視点を動かすと一緒に傾く / 行き先の指示が、世界の中に立っている標識の色として置かれている

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1-Bit Icon Design

1ビットアイコン / 1982–1990s / 技法 / UI表現

Susan Kare が Macintosh のために確立した、白と黒の二値だけで描くアイコンの作法。方眼紙の一マスを一ピクセルとして下絵を起こし、はさみが切り取り、ごみ箱が削除を指すように、日用品の輪郭で命令を言い換える。その原画帳は美術館の収蔵品になった。

白と黒の二値しか使わず、灰色は市松に間引いた点の集まりで代用される / 輪郭が1ピクセルの線で閉じられ、内側は塗りつぶしか網点かのどちらかしかない / はさみ、ごみ箱、書類といったありふれた物の輪郭が、そのまま操作の名前になっている / 方眼の一マスずつ点を置いた跡が残り、斜めの線は階段状に折れる

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HyperCard Stack

ハイパーカードのスタック / 1987–2004 / レイアウト / デジタル・レトロ

素人が作って配った白黒二値の画面束。頁ではなく一枚のカードが画面を占め、絵と字が同じ面に貼り込まれ、下端に並んだ小さな図釦から別のカードや別の束へ跳ぶ。

一枚のカードが画面を占め、頁を送る動きがない / 白地に黒の二値で描かれ、灰色も写真も網点にほぐされる / カードの下端に、小さな正方形の図釦が横一列に固められている / 絵と字が同じ面に同居し、入力欄は一本の下線だけで示される

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Winamp Skin — AI生成の解釈イメージ
AI解釈イメージ(参考作品ではない)

Winamp Skin

Winampスキン / 1997–2005 / スタイル / デジタル・レトロ

素人が描いて配った再生機の顔。矩形の窓枠を捨てて据置オーディオ機器の前面パネルを模し、数字も文字も書体ではなくビットマップの絵として一枚の画像に並べて描く。

矩形の窓枠を捨て、据置機器の前面パネルを模した外形になっている / 数字と英字が等幅の極小ビットマップとして一枚の画像に並ぶ / 金属の反射も液晶の発光も、階調ではなくドットの打ち分けで作られる / 本体・イコライザ・プレイリストの三枚が吸着して、縦に一つの装置に見える

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Minitel Service Screen

ミニテルのサービス画面 / 1980–2012 / レイアウト / デジタル・レトロ

枡目の端末に載せるために作られた、一画面で完結するサービスの頁。上端にサービスの名前を置き、番号を打って選ぶ項目を縦に並べ、見出しと絵は升目を割った粗いブロックで組む。

上端にサービス名の帯があり、その下に番号を振った項目が縦一列に並ぶ / 見出しと絵が、一つの升目を縦3・横2に割ったブロックの塊で作られる / 飽和した8色だけで塗られ、中間色も階調も出てこない / 入力する場所が反転表示の帯で示され、強調は反転と下線しかない

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Cyberfeminism

サイバーフェミニズム / 1991–2000s / 世界観 / デジタル芸術

1991年にオーストラリアの VNS Matrix が名乗り、同じ頃イギリスの Sadie Plant も同じ語を使い始めた運動。宣言文はファックス、郵便、貼り紙、巨大看板、ネット投稿で撒かれ、身体を捨てて機械に入るという当時の技術像に粘液と性で逆らった。

太いサンセリフの各行が球面に沿って歪み、行ごとに大きさが変わる / 淡いピンクの地に黒い文字という2色だけの版面で、中央に白い円が抜かれる / 縁を埋め尽くす、放射状の毛が生えた目のような図像の反復 / 集団名が署名としてではなく、本文の一行として文の中に組み込まれている

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Chinese Blue-and-White Porcelain

青花(中国の染付) / 14th century– / スタイル / 陶磁の様式

白い磁胎に酸化コバルトを筆で置き、透明釉をかけて焼き上げる釉下彩の体系。江西の景徳鎮が元代に磁土へカオリンを加え、焼成を改めたことで成立した。色をひとつに絞ったぶん、濃淡と白抜きだけで絵の階調をつくる。

白磁の地に青一色。ほかの色が一切入らない / 濃い青で輪郭を引き、その内側を薄い青の刷きで埋めて墨絵のような段階をつくる / 青を密に塗り込んだ地に、素地の白をそのまま残して文様を抜く / 絵が釉の下にあるため、筆跡に段差がなく面が平滑に光る

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Famille Rose

粉彩(ファミーユ・ローズ) / 1720s– / スタイル / 陶磁の様式

中国で始まった上絵付け磁器の様式で、ピンクから紫がかった薔薇色までの不透明な絵具を柱に据える。この色はコロイド金から作るカシウスの紫であり、1685年ごろイエズス会士が中国へ持ち込んだ。雍正年間に頂点を迎え、その後は主に欧州向けの輸出品となった。

ピンクから紫がかった薔薇色の不透明な絵具が、器の中でいちばん強い色になっている / 絵具が不透明なので、下の白い磁肌が透けず、色面がそのまま器の上に乗る / 釉の上から焼き付けた上絵なので、絵のある面と白磁の余白とで艶の出方が分かれる / 同じ様式がフランス、ドイツ、イギリスの器にも現れ、産地の違いが絵の筆づかいにしか出ない

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Blanc de Chine

ブラン・ド・シーヌ(徳化白磁) / Ming dynasty– / スタイル / 陶磁の様式

福建省徳化の窯が焼いた白磁に、欧州の収集家が「中国の白」の名を与えた様式。絵付けを一切置かず、乳白から青みを帯びる厚い釉と、型で抜いた体に手作りの細部を貼り足す造形だけで見せる。観音像と犀角を写した杯が代表格になった。

絵付けがまったくなく、器面は白一色で通っている / 乳白色から青みへ振れる厚い釉。薄い部分は光を透かす / 型で抜いた本体に、指や衣の襞を別に作って貼った継ぎ目が残る / 口が広く底のすぼまる杯。角を輪切りにした形をそのまま磁器に写している

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Goryeo Celadon

高麗青磁 / 918–1392 / スタイル / 陶磁の様式

高麗時代の朝鮮でつくられた青磁の様式。鉄をわずかに含む灰白色の素地に、緑から青みへ振れる半透明の釉をかけ、最上の色は翡色と呼ばれた。釉が透けるため、彫った溝に白土と赤土を埋めた象嵌の文様が、水の下から浮かぶように見える。

灰白色の素地の上に、緑から青みへ振れる半透明の釉がかかる / 彫った溝に白土と赤土を埋めた象嵌の線が、釉の下に沈んで見える / 彫り、浮き彫り、透かし彫りが同じ器の上で併用される / 鉄や銅の顔料で描いた黒褐色や赤の絵付けが、緑の地に少量だけ載る

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Buncheong

粉青沙器 / 14th–16th century / スタイル / 陶磁の様式

灰青色の素地を白い化粧土で覆った朝鮮の陶で、名は美術史家の高裕燮が用いた語の略。象嵌、印花、掻き落とし、鉄絵、刷毛塗り、浸し掛けと掛け方が分かれ、白の掛かりむらと刷毛の走りが器ごとに違う顔をつくる。

灰青色の素地の上に白い化粧土が掛かり、掛かりむらがそのまま模様になる / 刷毛塗りの器では、毛筋が一方向に走った跡が白い帯として残る / 印花の器では、小さな菊花を隙間なく押した跡に白土が詰まり、白い粒が並ぶ / 浸し掛けの器では、白土に浸けた高さで境目が一本できて、その下は素地の灰色が出る

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Kakiemon

柿右衛門様式 / 17th century– / スタイル / 陶磁の様式

肥前有田で焼かれた白磁に、赤・緑・青の上絵の具を釉の上から差す様式。上絵付けを1640年代の有田へ持ち込んだとされる絵付け一族の名が、そのまま様式の名になった。白い素地を広く塗り残し、絵をその一方へ寄せる。

絵の具が釉の上に載るので、絵の部分だけがわずかに盛り上がって光を返す / 赤・緑・青の細い線と金彩で、梅・竹・鳥・人物を描く / 白い素地の面積が絵より広く、中心を空けたまま端に絵を寄せる / 器だけでなく人物や象の置物があり、器と同じ上絵の具と金彩で塗られている

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Oribe Ware

織部 / Momoyama period– / スタイル / 陶磁の様式

桃山から徳川初期にかけて瀬戸と美濃の窯で焼かれた炻器の様式で、茶の湯の道具が中心にある。肌はざらつき、釉の色は少なく温かい。銅の緑釉を器の一部にだけ掛け、残した素地に鉄で文様を描く。

銅の緑釉が器の一面だけに掛かり、掛けた側と掛けない側の境が一本の線として残る / 釉の掛からない素地の面に、鉄の絵具で線と幾何の文様が筆で描かれる / 肌がざらつき、磁器のように平滑な面にならない / 色数が少なく、緑釉と素地の温かい灰白、鉄の黒褐色でほぼ足りている

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Raku Ware

楽焼 / 16th century– / スタイル / 陶磁の様式

低い温度で焼き、まだ熱いうちに窯から挟み出して外気で冷ます焼き物。鉛釉は流れきらずに厚くたまり、素地は軟らかく多孔質のまま残るので、同じ窯出しでも一点ずつ表面の景色が変わる。日本で成立した工程が、のちに効果を狙う技法の名にもなった。

厚くたまり、縁の手前で縮れて止まる釉 / 急冷でできた細かい貫入が釉の全面に走る / 釉のかからない高台や底で、軟らかい素地がそのまま露出する / 同じ窯から出した器でも、色むらの位置と量が一つずつ違う

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Istoriato

イストリアート / c. 1500– / スタイル / 陶磁の様式

マヨリカの皿の面をまるごと一枚の絵として扱い、歴史や神話、聖書、寓意の場面を多色で縁まで描き切るイタリアの様式。1500年ごろに現れ、ウルビーノと結びついて広まった。器は装飾された道具ではなく、絵の支持体になる。

見込みから縁まで一続きの場面が描かれ、装飾帯で区切られない / 白い錫釉の地の上に、黄・青・緑・褐色の多色の絵付けが載る / 人物が奥行きのある風景や建築の中に置かれ、絵画の構図がそのまま持ち込まれる / 縁の曲面でも場面が途切れず、絵が器の立体に沿って歪む

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Talavera Poblana

タラベラ・ポブラーナ / 16th century– / スタイル / 陶磁の様式

スペインの錫釉陶がプエブラで作り替えられた焼き物で、乳白色の釉を厚く掛けた上から絵付けする。太平洋を渡ってきた中国磁器の藍一色の構図を借り、双頭の鷲やケツァールという土地の図像を混ぜた点が、元になったマヨリカと違う。

厚い乳白色の釉が器全体を覆い、縁や高台際に釉だまりの段ができる / 藍一色で描かれた区画割りの文様が、口縁を細かく分けて一周する / 中国風の花や岩の間に、双頭の鷲やケツァールのような土地の図像が一つ入る / タイルは同じ絵柄を並べて壁面を面ごと覆い、一枚ずつ筆の抑揚が違う

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Studio Pottery

スタジオ・ポタリー / 1920s– / スタイル / 陶磁の様式

工場ではなく個人の仕事場で、作り手ひとりが成形から施釉・焼成まで通す陶の様式。20世紀初めの工芸復興のなかで現れ、機械生産に与しないという立場が形と表面にそのまま出ている。1920年にコーンウォールのセント・アイヴスへ開かれた窯が中心になった。

轆轤で挽いた跡や、紐づくり・板づくりの継ぎ目を消さずに残す / 高温の灰釉・青磁・天目。茶黒と鶯色が繰り返し現れる / 銅赤や紫の釉が窯の中で流れ、器の面に予定されていない筋として残る / 白釉の下に細い線を彫って色泥を埋め、縁と高台にだけ別の釉をかける

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Cloisonné

七宝(クロワゾネ) / ancient– / 技法 / 器と工芸の技

細い金属の帯を立てて仕切りを作り、その升目にガラス質の釉を流して焼き付ける技法。仕切りは焼き上がった後も金属線として残るため、色面は必ず線に閉じられる。ゲッティの分類でも様式ではなく工程として立てられている。

すべての色面が細い金属線で囲まれ、線が途切れずに図の全体を分割している / 色と色が直接にじみ合う箇所がない / 線の部分だけが釉と違う金属の光を返す / 地は金属か磁器で、平らな板ではなく器の曲面に図が巻き付く

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Kintsugi

金継ぎ / 15th century– / 技法 / 器と工芸の技

割れた陶磁を漆で接ぎ、その継ぎ目に金や銀を蒔いて見せる直し方。ゲッティの分類では様式ではなく修復の工程の下に置かれ、繕いの名として登録されている。線を引く場所は割れ方が決めるため、同じ器から二つと同じ図は出ない。

割れ目に沿って走る金または銀の細い線 / 線幅が一定でなく、欠けの大きい所では面として埋まる / 金の縁にわずかに黒い漆の下地がのぞく / 器に元からある絵付けと金線が無関係に交差する

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Maki-e

蒔絵 / Heian period– / 技法 / 器と工芸の技

乾ききらない漆の上に金銀や色の粉を蒔いて絵を定着させる、日本の加飾技法の総称。名は蒔いた絵の意で、平安時代には漆器の主要な装飾法になった。色を混ぜるのではなく、粉の粒度と蒔く密度がそのまま階調になる。

黒い漆の地の上で、金の像が表面より奥に沈んで見える / 同じ金でも、粉の粗い部分は粒が見え、細かい部分は面として光る / 文様の輪郭が線ではなく、粉の密度の変化として立ち上がる / 切金として貼られた金箔の小片が混じり、粒の絵の中に平らな金の面ができる

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Mokume-gane

木目金 / 17th century– / 技法 / 器と工芸の技

色の違う金属を何層も重ねて一つの塊に接合し、彫って圧延することで木の年輪に似た縞を金属面に出す日本の技法。縞は表面に描いたものではなく積層の断面なので、削っても磨いても消えず、形を変えると縞も変わる。

縞が閉じた輪や渦になり、木口を見たときの年輪に似た形で並ぶ / 赤みの銅、白い銀、黒く沈んだ層が、色を変えて隣り合う / 同じ工房の同じ形でも縞の出方が二つとなく揃わない / 縞が縁で途切れず、板の厚みの断面まで続いている

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Cameo Glass

カメオ・グラス / Roman era– / 技法 / 器と工芸の技

色の違うガラスを二層以上に重ね、外側の層を彫り・切削・彫刻で削り落として図を出す被せガラスの技法。Getty の分類でも材料の側に置かれる。図は塗られたものではなく削り残されたもので、残した厚みがそのまま不透明度になる。

明るい像が、濃い地の上に彫刻のように盛り上がる / 削りの浅いところは下の地色が透けて沈み、厚く残したところだけが不透明になる / 地は一様な一色で、階調は像の側にしかない / 輪郭が線ではなく段差でできているので、斜めから光を当てると像自身の影が落ちる

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Venetian Glass

ヴェネツィアン・グラス / 13th century– / スタイル / 器と工芸の技

ヴェネツィアのムラーノ島で作られたガラスと、その素材が決めた形の総称。ソーダ灰のガラスは軽くよく伸びるので、彫るのではなく熱いうちに引き、捻り、貼って形をつくる。乳白のラッティモや網目のフィリグラーナを練り込み、仕上げは金彩とエナメルの絵付けで乗せる。

器の壁が薄く、脚や把手が引き伸ばした細い線として付く / 乳白の不透明ガラスの糸が透明な地に練り込まれ、網目や縞になる / 切子のような彫りがほとんど無く、装飾は金彩とエナメルの絵付けで乗っている / 断面に模様を持つ棒を輪切りにして並べた小さな円が、面の中に散る

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Biedermeier

ビーダーマイヤー / 1820s–1850s / スタイル / 家具とインテリア

1820年代から1850年代の中欧の美術と室内に、後から諷刺として与えられた呼び名がそのまま様式名になったもの。中産階級の趣味と結びつけられ、込み入った装飾を避けた素直な形と、身近な人物や自然を情感をこめて描く画題を特徴とする。

彫刻や象嵌が乗らず、輪郭が単純なまま終わる家具 / 装飾の代わりに、板の木目そのものが正面へ出る / 画題は身近な人物と自然で、情感をこめて描かれる / 王侯の広間ではなく、市民の居室に収まる小ぶりな寸法

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Chippendale

チッペンデール / 1750s–1760s / スタイル / 家具とインテリア

1750年代から1760年代の英国家具の様式。家具師トマス・チッペンデールの図案に基づいて各地の工房が作ったため、個人名がそのまま様式の名になった。骨格はロココのままで、透かし彫りと装飾彫りを背もたれや脚に集中させる。

背もたれが板ではなく透かし彫りで抜かれ、向こう側が見える / 縁と脚に彫りの装飾が集まり、平らなままの面が残らない / ロココ由来の曲線が脚と笠木を通り、角が直線で切れない / 彫りが表面に貼った飾りではなく、材の厚みから削り出されている

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Empire Style

アンピール様式 / 1804–1814 / スタイル / 家具とインテリア

ナポレオンの帝政期にフランスから各地へ広がった室内と家具の様式で、無地の大きな面に金色の金具を点で打つ。獅子の足、有翼のスフィンクスの頭、蓮や円形の花飾りが対で並び、左右対称に置かれることで、先行する新古典より重く見える。

無地のマホガニーの平面に、金色の金具が等間隔の点として打たれる / 前脚の下端が獅子の足で終わり、上端は有翼のスフィンクスの頭になって肘掛を支える / 円形の花形金具が背もたれの下段に等間隔で一列に並ぶ / 同じ形の椅子が対で置かれ、座と壁が同じ濃色の絹で覆われる

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Aesthetic Movement

唯美主義運動 / 1870s–1880s / スタイル / 家具とインテリア

1870年代から80年代の英米で、絵画から家具・織物・建築まで貫いた運動。「芸術のための芸術」を掲げ、教訓や物語や主題の重さより、美それ自体の自立した価値を上に置いた。だから装飾が何かを語らず、面の調和だけで決まる。

向日葵と百合が、器にも布にも室内にも同じ形で繰り返し現れる / オリーヴ緑と黄を寄せた色域。暗い赤とクリームが黒地の上で組む / 日本の意匠を平らな繰り返し文様に直したもの。丸い竹、様式化した花形、垂れる葉が地の格子文の上に載る / 青と白の中国磁器が室内に並べられ、器そのものが装飾の一部として置かれる

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Craftsman Style

クラフツマン様式 / 1870s–1920s / スタイル / 家具とインテリア

1870年ごろから1925年ごろまでアメリカで広まった建築と室内と工芸の様式。歴史様式の引用をやめて簡素さを選ぶ点で英国のアーツ・アンド・クラフツを継ぐが、担い手は社会改良家や教育者や女性団体にまで広がった。バンガローのような小さな住宅に、材料をそのまま見せる形で現れる。

梁や持ち送りといった構造の部材が塞がれず、そのまま見えている / 柱頭や渦巻きなど、歴史様式から借りた装飾の部品が無い / 大邸宅ではなくバンガローのような小さな住宅の規模で成立している / 木や石が塗り潰されず、素材そのものの色と木目で面が構成される

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Eastlake

イーストレイク様式 / 19th century– / スタイル / 家具とインテリア

19世紀のアメリカで、チャールズ・ロック・イーストレイクの家具図案に結びつけて呼ばれた装飾と建築の様式。家具の語彙が建物へそのまま移り、テーブルの脚に似た柱、湾曲したブラケット、旋盤挽きの丸棒、円い穿孔の玉飾りが外観に並ぶ。

テーブルの脚をそのまま太らせたような柱 / 軒や庇の下に湾曲したブラケットが等間隔で並ぶ / 旋盤で挽いた細い丸棒が、手すりやポーチの上部を埋める / 円い穴を穿った玉状の飾りが、部材の交点に付く

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収録方針

IndexStyleは、デザインの周辺で使われる言葉を何でも載せる一覧ではない。独立項目にするのは、見分けられ、再現でき、近い様式との差を説明できる視覚言語だけ。 収録基準

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