デザインスタイル辞典

作例そのものから書いた、デザイン様式の辞典。

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用語776

用語辞典

スタイル名でも、作りたいものでも検索できます。 名称一致を最優先し、その上で用途・印象・媒体から近い候補を足します。

例バウハウス高級感のある採用サイト信頼できる金融アプリ

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1

Swiss — Josef Müller-Brockmann《Musica Viva》ポスター — Wikimedia Commons / Public domain

Swiss

スイス・スタイル / 1950s– / スタイル / 機能主義

秩序を前面に出し、情報そのものを主役にする。

厳密なグリッド / サンセリフ / 非対称 / 客観写真

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2

Bauhaus — Oskar Schlemmer, Bauhaus exhibition poster, 1923 — alternative high-resolution poster — Wikimedia Commons / Public domain

Bauhaus

バウハウス / 1919–1933 / スタイル / 機能主義

円・三角・四角という基本形で、機能と遊びを同時に成立させる。

基本図形 / 原色 / 機能美 / 構造の可視化

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3

Constructivism — El Lissitzky《赤い楔で白を撃て》1919 — Wikimedia Commons / Public domain

Constructivism

構成主義 / 1910s–1930s / スタイル / 前衛

斜線と強い対比で、メッセージを運動へ変える。

赤・黒・白 / 斜めの軸 / フォトモンタージュ / 命令形の文字

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4

Art Deco — クライスラー・ビルの鷲のガーゴイル 1930 — Wikimedia Commons / CC BY 2.0 · © Jason Eppink from New York City, USA

Art Deco

アール・デコ / 1920s–1930s / スタイル / 歴史様式

反復する幾何学と金属感で、都会的な贅沢を演出する。

左右対称 / 放射線 / 段状モチーフ / 金と黒

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5

Art Nouveau — Alphonse Mucha《ジスモンダ》ポスター 1894 — Wikimedia Commons / Public domain

Art Nouveau

アール・ヌーヴォー / 1890s–1910s / スタイル / 歴史様式

植物のように流れる線で、文字・人物・装飾をひとつにつなぐ。

植物曲線 / 装飾枠 / 女性像 / 淡い自然色

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6

Modernism — Mies van der Rohe《バルセロナ・チェア》とバルセロナ・パヴィリオン — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · © Cl3phact0

Modernism

モダニズム / 1920s–1970s / スタイル / 機能主義

装飾を理由のある形へ置き換え、普遍性を目指す。個々の答えは項目として分かれており、バウハウス、スイス・スタイル、ミニマリズム、ストリームライン・モデルヌは、いずれもこの一つの構えから出た別々の解き方にあたる。

単純化 / 明確な階層 / 機能優先 / 普遍的な形

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7

Minimalism — Dan Flavin《Untitled (to Don Judd, Colorist) 1–5》1987, Tate Modern — Wikimedia Commons / CC BY 2.0 · © Grand Parc—Bordeaux, France from France

Minimalism

ミニマリズム / 1960s– / スタイル / 機能主義

要素を減らし、残したものの意味と緊張感を最大にする。

大きな余白 / 少数の要素 / 静かな色 / 精密な間隔

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8

Web Brutalism — AI生成の解釈イメージ
AI解釈イメージ(参考作品ではない)

Web Brutalism

ウェブ・ブルータリズム / 2014– / スタイル / UI表現

ブラウザの既定表示をそのまま画面に出し、整えられたテンプレートの見た目を拒む。HTMLの素の構造が、そのまま様式になる。

ブラウザ既定の見出しとリンク / 下線つきの青いリンク / 極端な文字サイズの落差 / 装飾のない罫と余白

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9

Mid-Century Modern — Charles and Ray Eames《Lounge Chair》1956 — Wikimedia Commons / CC BY 2.0 · © Casey Marshall

Mid-Century Modern

ミッドセンチュリー・モダン / 1940s–1960s / スタイル / レトロ

合理的な幾何学に、人の手を感じる曲線と温度を足す。

有機的な図形 / 落ち着いた暖色 / 簡潔なイラスト / 斜めの動き

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10

70’s Retro — 《Zazpiribai》公演ポスター(バスク)1972 — Wikimedia Commons / CC BY 3.0 · © http://www.badok.info/

70’s Retro

70年代レトロ / 1970s / スタイル / レトロ

丸く太い形と土っぽい暖色で、陽気なノスタルジーをつくる。

太い曲線 / 波形 / オレンジと茶 / 反復ストライプ

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11

The Face — AI生成の解釈イメージ
AI解釈イメージ(参考作品ではない)

The Face

ザ・フェイス / 1980s / スタイル / 出版と編集

見出しの文字と記号を号ごとに作り替え、太い罫と黒帯で仕切った版面へ、写真と同じ強さで置く。

幾何学で起こした極太の見出し文字 / 太い罫と黒帯による仕切り / 号ごとに姿を変える記号の見出し / 写真の上に重ねる大きな文字

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12

Punk — ハスカー・ドゥ公演フライヤー(Goofy's Upper Deck)1982 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · © Hoff Entertainment

Punk

パンク / 1970s–1980s / スタイル / 反文化

整える権威に対し、切る・貼る・汚すというDIYで異議を唱える。

切り貼り文字 / コピー機ノイズ / 手書き / 不揃いな配置

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13

Post-Modernism — アレッサンドロ・メンディーニ《プルーストの椅子》1978(ステュディオ・アルキミア) — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · © Sailko

Post-Modernism

ポスト・モダニズム / 1970s–1990s / スタイル / 前衛

唯一の正解を疑い、引用・皮肉・装飾を遊びとして混ぜる。分野ごとの答えは項目として分かれており、家具のメンフィス、建築のポストモダン建築、書物と誌面のニュー・ウェイヴがそれぞれの解き方にあたる。

異様式の混在 / 皮肉 / 装飾の復権 / 予想外の色

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14

Deconstructivism — Frank Gehry《ビルバオ・グッゲンハイム美術館》1997 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · © kallerna

Deconstructivism

脱構築主義 / 1980s– / スタイル / 前衛

一度つくった秩序を分解し、緊張や不安定さを新しい構造にする。

断片化 / 傾き / レイヤー衝突 / 不安定な輪郭

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15

Psychedelic — 《Helix 第1巻第8号 表紙》1967年 — Wikimedia Commons / Public domain

Psychedelic

サイケデリック / 1960s–1970s / スタイル / 反文化

輪郭と色を溶かし、現実感が揺らぐほどの没入をつくる。

渦巻く曲線 / 補色 / 溶ける文字 / 万華鏡パターン

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17

New Wave — April Greiman《Design Quarterly 133: Does It Make Sense?》1986 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · © MadeInSpace.la

New Wave

ニュー・ウェーブ / 1970s–1980s / スタイル / 反文化

パンクの自由さを保ちながら、色とグリッドを都会的に再編する。

不規則グリッド / ドット / 高彩度 / 回転文字

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18

Pop Art — Andy Warhol《キャンベル・スープ缶》MoMA 展示 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0

Pop Art

ポップアート / 1950s–1960s / スタイル / ポップ

広告や漫画の語彙を拡大し、大衆性そのものを強い絵にする。

網点 / 太い輪郭 / 原色 / 反復

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19

Memphis — Ettore Sottsass《カールトン》1981 — Wikimedia Commons / CC BY 3.0 · © Sailko

Memphis

メンフィス / 1980s / スタイル / ポップ

機能一辺倒を笑い飛ばし、形と色の不協和を楽しむ。

ジグザグ / 小さな図形 / パステル+原色 / 斑点

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20

Grunge — AI生成の解釈イメージ
AI解釈イメージ(参考作品ではない)

Grunge

グランジ / 1990s / スタイル / 反文化

汚れ・破れ・摩耗を、きれいに管理された画面への抵抗として使う。

擦れ / 破れ / 乱雑な文字 / 低品質コピー

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21

Web 1.0 — Netscape Navigator 1.22 の画面 — Wikimedia Commons / CC0

Web 1.0

ウェブ1.0 / 1990s / スタイル / デジタル・レトロ

制約の多かった初期Webの素朴さを、直接性と愛嬌として再利用する。2020年代には個人サイトを取り戻す運動としても立ち上がり、Neocities や Yesterweb がその呼び名になった。

青リンク / 低解像度GIF / システム文字 / 素朴なボタン

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Y2K — マーク・ニューソン《Ford 021C》1999年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · © TaurusEmerald

Y2K

ワイツーケー / late 1990s–2000s / スタイル / デジタル・レトロ

新しい千年紀への楽観を、透明プラスチックと丸い未来で表す。光沢は画面の中ではなく、手に取れる樹脂と金属の実物から来ている点で、同時代のUIの艶とは別の系統になる。

半透明プラスチック / 銀色 / バブル形状 / サイバーな明るさ

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23

Web 2.0 Gloss — CreativeAlys 3Dビジネスアイコン集 — Wikimedia Commons / CC0

Web 2.0 Gloss

ウェブ2.0グロス / 2000s / スタイル / デジタル・レトロ

つや・丸み・反射で、デジタル操作を触れられるものとして説明する。OSが持っていたAquaの質感を、画像とCSSでウェブ側が再現しようとした結果の呼び名である。

光沢ボタン / 強いグラデーション / 反射 / 丸い角

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Skeuomorphism — Flachatmer《ギターアンプ模写UI Guitarix 0.35.0》2016年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

Skeuomorphism

スキューモーフィズム / 2000s–2010s / スタイル / UI表現

現実の素材や道具の手がかりを借り、未知の操作を理解しやすくする。原理の名なので、Aquaもブラシドメタルもこの原理を特定の製品で実装した姿にあたる。

革・金属・紙 / 立体的な影 / 現実の比喩 / 細かな質感

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収録方針

IndexStyleは、デザインの周辺で使われる言葉を何でも載せる一覧ではない。独立項目にするのは、見分けられ、再現でき、近い様式との差を説明できる視覚言語だけ。 収録基準

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