回路図

Circuit Diagram / 1890s– / スタイル / 図解表現

電気回路を規格化された記号と直交する線で描く工学の言語。物理的配置を捨てて接続関係だけを写す抽象化は、路線図にも先行する「トポロジーの図法」だった。

Circuit Diagram — ラジオ受信機の回路図 1920 — Wikimedia Commons / Public domain
ラジオ受信機の回路図 1920 — Wikimedia Commons / Public domain
Circuit Diagram — アマチュア無線の回路図 — Wikimedia Commons / Public domain
アマチュア無線の回路図 — Wikimedia Commons / Public domain
Circuit Diagram — 電話交換機の回路図(New International Encyclopedia) 1905 — Wikimedia Commons / Public domain
電話交換機の回路図(New International Encyclopedia) 1905 — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 規格化された素子記号
  • 直交する配線
  • 接続点のドット
  • 物理配置からの抽象

向いている用途

  • 実装ではなく接続の意図を、他人が引き継げる形で残すとき
  • 装置の説明書や教材で、動作を系統として説明したいとき

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辞書情報

文字
素子記号は一つの規格に統一し、値と型番を記号の脇へ添える
構成
信号は左から右、電源は上、接地は下に流し、交差を減らす
素材
接続点は必ず黒丸で示し、交差は跨がずに直角のまま通す
注意
基板の物理配置に合わせて線を引くと信号の流れが読めず、抽象化という回路図の利点を自ら捨てることになる
関連研究
IEC 60617の記号規格 / 回路図の読図教育 / PCBレイアウトとの分業

関連項目

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