ポサダのカラベラ

Posada's Calaveras / 1880s–1913 / スタイル / 民衆版画

メキシコの版画家ポサダが安価な瓦版に刻んだ骸骨(カラベラ)の風刺画。着飾った骸骨が階級も死も笑い飛ばし、『カトリーナ』は死者の日とメキシコのグラフィックの国民的図像になった。

Posada's Calaveras — ポサダ『ラ・カラベラ・カトリーナ』1910頃 — Wikimedia Commons / Public domain
ポサダ『ラ・カラベラ・カトリーナ』1910頃 — Wikimedia Commons / Public domain
Posada's Calaveras — 『ドン・キホーテのカラベラ』(米国議会図書館) — Wikimedia Commons / Public domain
『ドン・キホーテのカラベラ』(米国議会図書館) — Wikimedia Commons / Public domain
Posada's Calaveras — ホセ・グアダルーペ・ポサダ《出版人バネガス・アローヨのカラベラ》瓦版 — Wikimedia Commons / Public domain
ホセ・グアダルーペ・ポサダ《出版人バネガス・アローヨのカラベラ》瓦版 — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 骸骨の擬人化
  • 亜鉛凸版の荒い線
  • 瓦版の文字組との同居
  • 死を笑う風刺

向いている用途

  • 権力や時事を笑いで刺す風刺画と、新聞や雑誌の論説の挿絵
  • 死を明るく扱う祭りの告知や、その関連商品の図柄の設計

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辞書情報

文字
見出しは瓦版の活字組みのまま、絵の上下に詰めて置く
構成
骸骨の群像を横に連ね、身分が分かる帽子と衣裳で並べ分ける
素材
亜鉛版の荒い線を粗い紙に刷り、黒一色のまま裁ち落とす
注意
骸骨を単に怖い意匠として使うと、階級を笑い飛ばす風刺の刃が消え、季節の装飾と区別がつかなくなる。
関連研究
ホセ・グアダルーペ・ポサダ / バネガス・アロヨ出版 / リベラによる再発見

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