ルボーク

Lubok / 17th–19th century / スタイル / 民衆版画

ロシアの民衆版画。太い輪郭、平面的な彩色、絵と文章の同居で、聖俗の物語と風刺を安価に流通させた。前衛芸術家たちが20世紀に「ロシア固有の造形」として再発見した。

Lubok — 『鼠が猫を葬る』18世紀 — Wikimedia Commons / Public domain
『鼠が猫を葬る』18世紀 — Wikimedia Commons / Public domain
Lubok — アダムとイヴのルボーク — Wikimedia Commons / Public domain
アダムとイヴのルボーク — Wikimedia Commons / Public domain
Lubok — 《豚に乗るバーバ・ヤガーとワニ》ルボーク — Wikimedia Commons / Public domain
《豚に乗るバーバ・ヤガーとワニ》ルボーク — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 太い輪郭線
  • 平面的な手彩色
  • 絵と文の同居
  • 風刺と物語

向いている用途

  • 物語と語りを一枚に同居させる絵本や商品パッケージの絵づくり
  • 素朴な語り口で風刺を運ぶ雑誌の挿絵や連作イラスト

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辞書情報

文字
説明文を絵の周囲に手書きで流し込み、枠と一体に組む
構成
遠近を捨てて人物を並べ、空いた場所は文で埋めて平らに保つ
素材
木版の太い輪郭に、赤と黄と緑の手彩色を版からはみ出させる
注意
輪郭を整えて彩色をきれいに収めると、版ずれと手の粗さが担っていた民衆版画の親しさが抜け落ちる。
関連研究
ロヴィンスキーの収集 / ネオプリミティヴィズムへの影響 / ラリオーノフとゴンチャローワ

関連項目

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