隈取
Kumadori / 1673– / スタイル / 舞台美術
歌舞伎の化粧が筋肉と血管を紅や藍の線で誇張し、役の性格を顔の上に図案化する様式。写楽の役者絵が刻んだ大首絵とともに、日本のグラフィックの強い顔の原型になった。


ひと目で判断
見た目の特徴
- 紅と藍の隈
- 筋肉を図案化する線
- 白塗りの地
- 性格の色彩コード
向いている用途
- 役の性格を線と色で言い切る舞台化粧やキャラクターの顔の設計
- 顔を主役に据えた公演ポスターや商品パッケージの図像づくり
このスタイルを使う
短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。
詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式
辞書情報
- 文字
- 書き文字は隈の筆勢に合わせ、太く抑揚のある線で入れる
- 構成
- 顔を画面いっぱいに寄せ、眉と目の線で構図の軸をつくる
- 素材
- 白の地に紅と藍を刷毛でぼかし、筋の走りを残して仕上げる
- 注意
- 紅と藍の線を模様として描くと、善悪や超人性を示す色の意味が崩れ、性格の読めない飾り顔になる。
- 関連研究
- 初代市川團十郎 / 隈の種類と色の意味 / 写楽の大首絵
関連項目
- コンメディア・デッラルテ(Commedia dell'Arte)同じ「舞台美術」の系統。隈取とコンメディア・デッラルテの違いを見る
- 浮世絵(Ukiyo-e)共通する印象:高揚 / 懐かしさ。隈取と浮世絵の違いを見る
舞台美術をさらに見る
同じ「舞台美術」から、共通する印象が多い順に次の項目を選んだ。
- 構成主義舞台美術(Constructivist Stage)共通する印象:反骨 / 高揚。
- ワヤン・クリ(影絵芝居)(Wayang Kulit)共通する印象:高揚。
- バクストの舞台美術(Bakst Stage Design)共通する印象:高揚。
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- [隈取(Kumadori) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/kumadori)
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