アミガ・ワークベンチ

Amiga Workbench / 1985–1996 / スタイル / プラットフォームの画面言語

Commodore が自社のスタイルガイドで規定した Amiga の画面言語。初期は青地に白とオレンジの四色だけで組み、角ばったビットマップ書体 Topaz が 640×200 の格子に詰まる。窓ではなく画面そのものが層で、上端のバーを引き下ろすと後ろの画面が現れる。

Amiga Workbench — 《Amiga Workbench 1.x の画面》1985年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
《Amiga Workbench 1.x の画面》1985年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · CC BY-SA 4.0
Amiga Workbench — The Maddestman《Workbench 1.2 のドロワー窓》2017年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
The Maddestman《Workbench 1.2 のドロワー窓》2017年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · CC BY-SA 4.0
Amiga Workbench — Chiffre01《Amiga Workbench 3.1 の画面》2018年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
Chiffre01《Amiga Workbench 3.1 の画面》2018年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · CC BY-SA 4.0

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 青地に白とオレンジ、四色しか使わない画面
  • 角ばったビットマップ書体が 640×200 の粗い格子に詰まる
  • 画面の上端を全幅のタイトルバーが走り、右端に前後を入れ替えるガジェットが並ぶ
  • 有効な部品は左上が明線・右下が暗線で浮き、押すと明暗が反転して沈む

向いている用途

  • 1980年代の家庭用コンピュータの画面を、Mac でも Windows でもない第三の系譜として作り直すとき
  • 使える色が四つしかない条件で、色ではなく明暗の反転だけで押下と無効を伝えたいとき

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
等幅のビットマップ書体を等倍で置き、拡大も補間もしない。文字の高さを8px前後に固定し、行間は詰める。
構成
画面の上端に全幅のタイトルバーを一本通し、その下を窓で埋める。窓は自由に重ねてよいが、画面そのものは重ならず上下に滑る層として扱う。
素材
四色の組を先に決め打ちする。立体は面取りではなく1pxの明線と暗線で作り、光源は常に左上に固定する。押下時は明線と暗線を入れ替える。
注意
色数を増やして四色の枠を崩すと、明暗の対比だけで押下と無効を伝えていた仕組みが働かなくなり、単色や灰階調の表示では部品の区別がつかなくなる。
関連研究
Amiga User Interface Style Guide のスクリーンとガジェットの章 / Release 2 で規定された、光源を左上に置く立体表現の作法 / Workbench の四色パレットが Amiga の表示ハードウェアの何に由来するか

関連項目

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[アミガ・ワークベンチ(Amiga Workbench) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/amiga-workbench)
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