Magic Cap
マジックキャップ / 1994–1998 / 世界観 / プラットフォームの画面言語
General Magic が携帯通信端末に載せた画面言語。物を似せるのではなく場所を似せ、机の上の電話とローロデックスとメモ帳から始まり、廊下を通ってゲーム部屋や倉庫へ入る。触れる対象がすべて絵として描かれ、手引きを読まずに使い始めた人が多かったと記録されている。
机の上に電話とローロデックスとメモ帳とカレンダーが並ぶ最初の画面 / 机の背後の壁に掛時計、書類の入出箱、書類棚が描かれている / 部屋から部屋へは廊下を通る。その廊下にも絵と家具が描かれている / 階調の粗い液晶に描かれた線画を、指ではなくペンで直接突く
辞書情報
- 向いている用途
- 機能一覧ではなく部屋の並びとして道具を配る端末を、初めて触る人向けに設計するとき。1990年代半ばの携帯情報端末が出てくる作品美術で、画面の中身まで作り込むとき
- 文字
- 文字は絵の中の名札として扱う。部屋と道具の名前を短く置き、一覧の見出しには頼らない。
- 構成
- 画面全体を一つの場所にする。机の面、その背後の壁、外の廊下、隣の部屋という順で奥へつなぐ。
- 素材
- 写真を使わず線画で描く。道具は正面から見た形にし、押せるものだけに厚みと影を与えて手前へ出す。
- 注意
- 部屋と廊下を増やすほど道具が遠ざかるので、場所の比喩を採るなら先に往復の手数を数えておくこと。
- 関連研究
- Motorola Envoy と Sony Magic Link の実機で、隣の部屋へ移るのに何回触れるか / 同時代の Microsoft Bob が同じ空間の比喩をどう別の形で採ったか / General Magic の設計陣がその後どの製品に移ったか
関連項目
この項目を引用する
辞典はリンクされるためにある。書いている場所に合う形をそのまま持っていってよい。
- Link
- https://indexstyle.org/ja/styles/magic-cap
- Markdown
- [マジックキャップ(Magic Cap) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/magic-cap)
- HTML
- <a href="https://indexstyle.org/ja/styles/magic-cap">マジックキャップ(Magic Cap) — デザインスタイル辞典</a>

.jpg?width=640)
.jpg?width=640)