ADV/NVL(ノベルゲームの文字組み)

ADV / NVL Text Layout / 1990s– / レイアウト / 遊戯とゲームの意匠

ノベルゲームの文字組みには名の付いた型が二つあり、ADVは台詞と地の文を一行ずつ画面下部のウィンドウに出す。NVLは画面全体を占めるウィンドウに複数行を積み、区切りごとに頁を改める。制作環境Ren'Pyの公式文書が、この対として両者を定義している。

ADV / NVL Text Layout — 『ひぐらしのなく頃に』韓国語版のNVL型の画面 — Wikimedia Commons / Public domain
『ひぐらしのなく頃に』韓国語版のNVL型の画面 — Wikimedia Commons / Public domain
ADV / NVL Text Layout — 『Cameliagirls』のADV型の画面 2011年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0 · © Studio TT Petok, Pigux Productions
『Cameliagirls』のADV型の画面 2011年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0 · CC BY-SA 3.0 · © Studio TT Petok, Pigux Productions

ひと目で判断

見た目の特徴

  • ADVでは画面下に横長のウィンドウが常駐し、そこに一度に一行だけ文が出る
  • NVLでは文字が画面いっぱいに広がり、読み進めた行が上に積み上がっていく
  • NVLは頁の切り替えで積んだ行が一度に消え、次の頁が空の状態から始まる
  • 選択肢の出方が型で変わり、NVLでは全画面のメニューではなく、いま読んでいる文の直後に選択肢が並ぶ

向いている用途

  • 対話を一行ずつ送る読み物アプリで、台詞と地の文の見せ方を型から決めるとき
  • 長い独白や書簡を、画面を切り替えずに積み上げて読ませたいとき

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
本文の行送りを固定し、話者名を本文の先頭に置く。話者ごとに名前の色を変えて、誰が話しているかを色で示す。
構成
ADVは画面下の帯にウィンドウを固定して絵を上に残す。NVLは画面全体をウィンドウにあてて行を上から積む。どちらも一頁に載る行数を先に決める。
素材
背景と立ち絵の上に半透明のウィンドウを重ね、文字が絵の明暗に負けないだけの下地を敷く。話者ごとの色は背景から浮く明度で選ぶ。
注意
NVLのつもりで行を積み続けると、頁の区切りを入れ忘れた文が画面の下端から外れて読めなくなる。
関連研究
Ren'Pyのnvl clearが頁をどこで区切るか / 話者のいない地の文を扱うnvl_narratorの役割 / ADVとNVLで選択肢の出し方がどう変わるか

関連項目

遊戯とゲームの意匠をさらに見る

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https://indexstyle.org/ja/styles/adv-nvl-layout
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[ADV/NVL(ノベルゲームの文字組み)(ADV / NVL Text Layout) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/adv-nvl-layout)
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