トランスアヴァングァルディア
Transavantgarde / late 1970s–1980s / スタイル / 近現代美術運動
1970年代末のイタリアで、コンセプチュアル・アートの非物質性から離れ、神話、古典、個人的記号、激しい筆触を絵画へ戻した潮流。歴史を直線的に前進させず、複数の時代の図像を主観的に横断する。
神話的人物、動物、仮面を大きく単純化 / 厚い筆触と土色・原色の衝突 / 古典、民俗、個人的記号を同じ画面へ置く / 遠近を崩した孤立人物と象徴的な背景

辞書情報
- 向いている用途
- 古典や神話の図像を、復古ではなく個人的な記号として再配置するとき。1980年代の絵画回帰をドイツや米国のNeo-Expressionismと比較するとき
- 文字
- 古典的なセリフと手書き語を一つずつ使い、引用元を注記する。
- 構成
- 孤立した人物または動物を中央からずらし、時代の異なる記号を浅い背景へ散らす。
- 素材
- 粗いキャンバスへ厚い土色、赤、青を重ね、輪郭を描き直した跡を残す。
- 注意
- 表現主義的な筆触だけで判断しない。イタリアの文脈、歴史引用、コンセプチュアル・アートからの転換を示す。
- 関連研究
- Achille Bonito Oliva and the term Transavanguardia / Sandro Chia, Francesco Clemente and Enzo Cucchi / the return to painting in late-1970s Italy
関連項目
- 新表現主義(Neo-Expressionism)共通する印象:高揚 / 懐かしさ / 反骨。トランスアヴァングァルディアと新表現主義の違いを見る
- 秩序への回帰(Return to Order)共通する印象:懐かしさ。トランスアヴァングァルディアと秩序への回帰の違いを見る
近現代美術運動をさらに見る
同じ「近現代美術運動」から、共通する印象が多い順に次の項目を選んだ。
- カサブランカ美術学校(Casablanca Art School)共通する印象:反骨 / 高揚。
- プログレッシヴ・アーティスツ・グループ(Progressive Artists' Group)共通する印象:反骨 / 高揚。
- ウィーン・アクショニズム(Viennese Actionism)共通する印象:反骨 / 高揚。
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