印象主義

Impressionism / 1860s–1880s / スタイル / 絵画技法

戸外へ出て、目に入る光そのものを速い筆致で捉えた運動。輪郭線を捨て、影を黒ではなく補色で置き、同じ対象を時刻ごとに描き分けた。以後の前衛はほぼ全てこの運動への賛否として自らを定義している。

Impressionism — クロード・モネ《印象・日の出》1872年 — Wikimedia Commons / Public domain
クロード・モネ《印象・日の出》1872年 — Wikimedia Commons / Public domain
Impressionism — ピエール=オーギュスト・ルノワール《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》1876年 — Wikimedia Commons / Public domain
ピエール=オーギュスト・ルノワール《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》1876年 — Wikimedia Commons / Public domain
Impressionism — カミーユ・ピサロ《夜のモンマルトル大通り》1897年 — Wikimedia Commons / Public domain
カミーユ・ピサロ《夜のモンマルトル大通り》1897年 — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 分割された短い筆触
  • 黒を使わない影
  • 戸外の自然光
  • 一瞬を捉えた構図

向いている用途

  • 光と時間の移ろいを主題にした画面をつくる
  • 輪郭に頼らず色の隣接で形を立ち上げる

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辞書情報

文字
手描きの軽さを保ち、硬い書体で締めすぎない
構成
中心を外し、画面の端で対象を切る
素材
混ぜない色を隣り合わせ、白地を残して光をつくる
注意
筆致だけ真似ると単なるぼかしになる。影に何色を置くかが判断の本体である。
関連研究
1874年の第1回展と『印象・日の出』 / チューブ絵具と鉄道が可能にした戸外制作 / 浮世絵の構図の受容

関連項目

取り違えられやすい

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