キアロスクーロ

Chiaroscuro / 16th century– / 技法 / 絵画技法

強い明暗の対比で形を彫り出し、光そのものに物語と感情を語らせる技法で、絵画からフィルム・ノワールまで貫く光の文法。

Chiaroscuro — カラヴァッジョ『聖マタイの召命』1599–1600 — Wikimedia Commons / Public domain
カラヴァッジョ『聖マタイの召命』1599–1600 — Wikimedia Commons / Public domain
Chiaroscuro — ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの蝋燭画 — Wikimedia Commons / Public domain
ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの蝋燭画 — Wikimedia Commons / Public domain
Chiaroscuro — ラ・トゥールの夜の場面 — Wikimedia Commons / Public domain
ラ・トゥールの夜の場面 — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 単一光源
  • 深い闇
  • 光で彫られた形
  • 劇的な陰影

向いている用途

  • 人物写真や肖像で、光の当たる一点に視線を集めて語らせたいとき
  • 闇の面積そのもので緊張を作る、犯罪劇や舞台の照明設計

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辞書情報

文字
文字は光の帯の中だけに置き、闇の側には何も乗せない
構成
画面の大半を闇に渡し、明部を三分の一以下に切り詰める
素材
光源を一つに絞り、反射板で影の底だけをわずかに起こす
注意
暗部を後処理で潰して作った闇は形を彫らず、光の方向が読めないまま暗いだけの画面になる。
関連研究
カラヴァッジョ / レンブラントの照明 / 撮影監督のライティングへの継承

関連項目

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