エクスプローラブル・エクスプラネーション

Explorable Explanations / 2011– / 技法 / ウェブの読み物

Bret Victorが2011年3月の同名の記事で名付けた、読み物の中に動く模型を埋め込む書き方。地の文の数値に点線の下線が引かれ、掴んで動かすと続きの文章と傍らの図が同時に書き換わる。主張の根拠を読者自身が揺すって確かめられる。

Explorable Explanations — Vi Hart/Nicky Case《Parable of the Polygons》2014年 — Wikimedia Commons / CC0
Vi Hart/Nicky Case《Parable of the Polygons》2014年 — Wikimedia Commons / CC0 · CC0
Explorable Explanations — Nicky Case《To Build a Better Ballot》2016年 — Wikimedia Commons / CC0
Nicky Case《To Build a Better Ballot》2016年 — Wikimedia Commons / CC0 · CC0
Explorable Explanations — Piotr Migdał《Virtual Lab by Quantum Flytrap》2024年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
Piotr Migdał《Virtual Lab by Quantum Flytrap》2024年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · CC BY-SA 4.0

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 地の文の中の数値に点線の下線が引かれ、触れると青に変わる
  • その数値を左右に動かすと、続く文章と傍らの図が同時に書き換わる
  • 図が別枠のサンドボックスに隔離されず、段落と段落の間に地続きで置かれる
  • 何も触らない状態でも図が意味を成し、初期値のまま読み進められる

向いている用途

  • 数式やモデルを含む解説を、読者が仮定を変えて確かめられる形で公開するとき
  • 教材で、結論だけでなく結論が変わる条件まで見せたいとき

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
本文は普通の読み物の組みのまま置く。可変の数値だけを下線と色で区別し、書体は変えない。
構成
本文を600px前後の1カラムに絞り、図はそれを説明する段落のすぐ横か直後に置く。触る所と変わる所が同時に視野へ入る距離を守る。
素材
操作は掴んで動かすことだけに絞り、入力欄と送信ボタンを置かない。触らなくても意味の通る初期値を必ず用意する。
注意
触って初めて中身が現れる作りにすると、動かさない読者にはただの空白の記事になる。
関連研究
Bret Victorの2011年の記事本体と、そこで公開されたTangleの実装 / reactive document、explorable example、contextual informationという3つの型の違い / 同じ主張を静止した図と可変の図で書き分け、どこで理解が分かれるか試す

関連項目

取り違えられやすい

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[エクスプローラブル・エクスプラネーション(Explorable Explanations) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/explorable-explanations)
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