Sōsaku-hanga
創作版画 / 1904–1960s / スタイル / 日本の木版画
絵師・彫師・摺師の分業を否定し、自画・自刻・自摺をひとりで担うと宣言した運動。技術的な完成度より作者の手つきを残すことを選び、同時代の新版画とは正反対の道を採った。
彫り跡を残す粗い線 / 自画自刻自摺 / 歪みや刷りムラの許容 / 作家個人の主題
辞書情報
- 向いている用途
- 手の痕跡を価値として残す版画をつくる。分業ではなく一人称の制作を示す
- 文字
- 手彫りの文字を版の一部として彫り込む
- 構成
- 版木の矩形をそのまま画面の枠として使う
- 素材
- 版木の目と彫り跡を残し、摺りムラを消さない
- 注意
- 粗さそのものが目的ではない。何を自分の手で担うかという選択が中身である。
- 関連研究
- 山本鼎『漁夫』1904 / 日本創作版画協会の設立 / 新版画との思想的対立