創作版画

Sōsaku-hanga / 1904–1960s / スタイル / 日本の木版画

絵師・彫師・摺師の分業を否定し、自画・自刻・自摺をひとりで担うと宣言した運動。技術的な完成度より作者の手つきを残すことを選び、同時代の新版画とは正反対の道を採った。

Sōsaku-hanga — 山本鼎《漁夫》1904 — Wikimedia Commons / Public domain
山本鼎《漁夫》1904 — Wikimedia Commons / Public domain
Sōsaku-hanga — 恩地孝四郎《抒情 Lyric I》1914 — Wikimedia Commons / Public domain
恩地孝四郎《抒情 Lyric I》1914 — Wikimedia Commons / Public domain
Sōsaku-hanga — 藤牧義夫《Red sun》1934 — Wikimedia Commons / Public domain
藤牧義夫《Red sun》1934 — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 彫り跡を残す粗い線
  • 自画自刻自摺
  • 歪みや刷りムラの許容
  • 作家個人の主題

向いている用途

  • 手の痕跡を価値として残す版画をつくる
  • 分業ではなく一人称の制作を示す

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辞書情報

文字
手彫りの文字を版の一部として彫り込む
構成
版木の矩形をそのまま画面の枠として使う
素材
版木の目と彫り跡を残し、摺りムラを消さない
注意
粗さそのものが目的ではない。何を自分の手で担うかという選択が中身である。
関連研究
山本鼎『漁夫』1904 / 日本創作版画協会の設立 / 新版画との思想的対立

関連項目

取り違えられやすい

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