ローマン・キャピタル

Roman Square Capitals / 1st–2nd century / スタイル / 書体分類

石に刻むための幾何学的な比例とセリフを持つ大文字が、以後2000年のラテン文字の骨格と権威表現の原型になった。

Roman Square Capitals — トラヤヌス帝記念柱の碑文 113年(CC BY-SA 2.0) · © MumblerJamie
トラヤヌス帝記念柱の碑文 113年(CC BY-SA 2.0) · CC BY-SA 2.0 · © MumblerJamie

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 幾何学的な比例
  • 刻まれたセリフ
  • 大文字のみの組み
  • 記念碑的な字間

向いている用途

  • 定礎石や公共建築の銘板のように、長く残ることを前提とした碑文
  • 扉や表紙で、数語だけが組織の格式を担うとき

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
大文字だけで組み、字幅の違いを保ったまま字間を光学的に調整する
構成
中央揃えで行を積み、語間を広く取って行ごとに幅を揃える
素材
石や金属に彫り、断面の角度で光を受ける陰影を作る
注意
幾何学だけで説明せず、筆の下書きと鑿の痕跡として観察する。長文には向かず、既定の字間設定のままでは比例も権威も崩れる。
関連研究
トラヤヌス帝記念柱の碑文 / Edward Catich, The Origin of the Serif / capitalis monumentalis

関連項目

書体分類をさらに見る

同じ「書体分類」から、共通する印象が多い順に次の項目を選んだ。

書体分類の全項目を見る

この項目を引用する

辞典はリンクされるためにある。書いている場所に合う形をそのまま持っていってよい。

Link
https://indexstyle.org/ja/styles/roman-capitals
Markdown
[ローマン・キャピタル(Roman Square Capitals) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/roman-capitals)
HTML
<a href="https://indexstyle.org/ja/styles/roman-capitals">ローマン・キャピタル(Roman Square Capitals) — デザインスタイル辞典</a>

一覧内の位置へ戻る