オールドスタイル・ローマン

Old Style Serif / 15th–16th century– / スタイル / 書体分類

ペンの運びに由来する斜めの軸と穏やかな線の強弱で、長文を疲れずに読ませる本文書体の基準を作った。

Old Style Serif — プランタン見本帳のガラモン活字 1585頃 — Wikimedia Commons / Public domain
プランタン見本帳のガラモン活字 1585頃 — Wikimedia Commons / Public domain
Old Style Serif — ジェンソンのローマン体 1470 — Wikimedia Commons / Public domain
ジェンソンのローマン体 1470 — Wikimedia Commons / Public domain
Old Style Serif — ATFガラモン見本帳 1923 — Wikimedia Commons / Public domain
ATFガラモン見本帳 1923 — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 斜めのストレス
  • 穏やかな線の強弱
  • ブラケットの付いたセリフ
  • 控えめなエックスハイト

向いている用途

  • 書籍や長文メディアの本文を、数百ページ疲れずに読ませたいとき
  • 長文を抱える雑誌やアニュアルレポートで、人文的で落ち着いた声を作るとき

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
本文は小さめに置き、行送りを広めに取って字面の穏やかさを生かす
構成
一行の字数を抑えた一段組で、ノドと小口の余白を非対称に取る
素材
白すぎない紙にわずかに沈むインクで、線の細りを補う
注意
見出しに使って字間を詰めると、斜めの軸と細いセリフが荒れて、古典的な落ち着きが単なる古臭さに見える。
関連研究
Claude Garamond / Nicolas Jenson / アルダス版ローマン体

関連項目

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