データベンディング

Databending / 2000s– / 技法 / デジタル画像技法

画像や音声のファイルを、本来その形式を扱わないエディタで開いてデータ列を改変し、デコーダの誤読を像として取り出すグリッチ技法。ファイル構造、圧縮、壊した位置が結果の帯や色ずれを決める。

Databending — green.qt_slippage, exhibited digital glitch work — jonCates — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
green.qt_slippage, exhibited digital glitch work — jonCates — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · CC BY-SA 4.0
Databending — AI生成の解釈イメージ 1
AI生成の解釈イメージ(参考作品ではありません)
Databending — AI生成の解釈イメージ 2
AI生成の解釈イメージ(参考作品ではありません)

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 画像の一部が横長の帯へずれる
  • 色チャンネルの分離と予期しない高彩度
  • 元像を残したまま局所的に崩れる圧縮ブロック
  • 編集位置に応じて反復する行単位の破断

向いている用途

  • デジタルファイルの脆さと形式依存を、壊れた像そのもので示す作品
  • 映像、ジャケット、ポスターで元画像とデコーダの誤読を衝突させるとき

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
文字は破損させずに後から重ねるか、複製した見出しの一部だけを同じ方向へずらす。
構成
元像の識別点を一つ残し、破断帯の向きと位置を構図の軸へ使う。
素材
元ファイルを複製し、ヘッダーを保護したうえで本文データだけを別形式のエディタから局所編集する。
注意
グリッチ素材を上から貼るだけではデータベンディングではない。どの形式を何で誤読させたかが結果へ結びつく必要がある。
関連研究
raw data editing / file headers and payload / compression artifacts as material

関連項目

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