Databending
データベンディング / 2000s– / 技法 / デジタル画像技法
画像や音声のファイルを、本来その形式を扱わないエディタで開いてデータ列を改変し、デコーダの誤読を像として取り出すグリッチ技法。ファイル構造、圧縮、壊した位置が結果の帯や色ずれを決める。
画像の一部が横長の帯へずれる / 色チャンネルの分離と予期しない高彩度 / 元像を残したまま局所的に崩れる圧縮ブロック / 編集位置に応じて反復する行単位の破断

辞書情報
- 向いている用途
- デジタルファイルの脆さと形式依存を、壊れた像そのもので示す作品。映像、ジャケット、ポスターで元画像とデコーダの誤読を衝突させるとき
- 文字
- 文字は破損させずに後から重ねるか、複製した見出しの一部だけを同じ方向へずらす。
- 構成
- 元像の識別点を一つ残し、破断帯の向きと位置を構図の軸へ使う。
- 素材
- 元ファイルを複製し、ヘッダーを保護したうえで本文データだけを別形式のエディタから局所編集する。
- 注意
- グリッチ素材を上から貼るだけではデータベンディングではない。どの形式を何で誤読させたかが結果へ結びつく必要がある。
- 関連研究
- raw data editing / file headers and payload / compression artifacts as material
関連項目
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