アクメ・インターフェース
Acme / 1994– / スタイル / プラットフォームの画面言語
Rob Pike が1994年の論文で示した、窓とシェルと編集機を一つにした画面。メニューもアイコンも持たず、画面上のどの文字列も中ボタンで実行でき、右ボタンで開ける。窓は縦の列に積まれ、一行のタグと本文という二段だけでできている。
.png?width=640)
ひと目で判断
見た目の特徴
- 窓が縦の列に積まれ、各窓は一行のタグと本文の二段でできている
- スクロール帯が本文の左端にあり、右端には何も置かれない
- 中ボタンで文字列をなぞると、押している間だけその文字列に下線が引かれる
- 本文は淡い黄色、タグは淡い水色で、押すためのボタンもアイコンも一つもない
向いている用途
- 道具を足すのをやめ、文字を打てる場所すべてを命令の置き場にした作業画面をつくるとき
- 使う人が自分でタグに命令を書き足していく、部品の少ない開発用の画面を組むとき
このスタイルを使う
短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。
詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式
辞書情報
- 文字
- 一書体で通し、大きさも一段だけ。太字も色文字も使わず、下線と選択の反転だけで状態を示す。
- 構成
- 画面を縦の列に割り、列の中に窓を積む。各窓は一行のタグと本文の二段。余白は取らず、細い枠線一本で隣と分ける。
- 素材
- 地色は二種だけ。本文に淡い黄色、タグに淡い水色を敷き、文字は黒にする。実行の下線には暗い赤、参照の下線には暗い緑を当て、変更のあった窓はタグ左端の小さな四角の中心を塗る。
- 注意
- 見た目だけ真似てタグを固定のメニューにすると、どの文字列も命令になるという中身が消える。
- 関連研究
- Rob Pike の論文が置く『window system と shell と editor の hybrid』という定義 / タグの縦棒より右が自由記入の余白になっていて、書いた命令がそのまま残る仕組み / 同じ論文が比較している Oberon と Cedar から、受け継いだ点と外した点
関連項目
- ターミナルUI(Terminal UI)共通する印象:技術 / 反骨 / 静けさ。アクメ・インターフェースとターミナルUIの違いを見る
- モチーフ(Motif)同じ「プラットフォームの画面言語」の系統。アクメ・インターフェースとモチーフの違いを見る
プラットフォームの画面言語をさらに見る
同じ「プラットフォームの画面言語」から、共通する印象が多い順に次の項目を選んだ。
- オベロン・システムの画面(Oberon System Interface)共通する印象:技術 / 静けさ / 反骨。
- ネクストステップ・インターフェース(NeXTSTEP Interface)共通する印象:技術 / 静けさ。
- BeOS インターフェース(BeOS Interface)共通する印象:技術 / 反骨。
この項目を引用する
辞典はリンクされるためにある。書いている場所に合う形をそのまま持っていってよい。
- Link
- https://indexstyle.org/ja/styles/acme-interface
- Markdown
- [アクメ・インターフェース(Acme) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/acme-interface)
- HTML
- <a href="https://indexstyle.org/ja/styles/acme-interface">アクメ・インターフェース(Acme) — デザインスタイル辞典</a>