NeXTSTEP Interface

ネクストステップ・インターフェース / 1988–1997 / スタイル / プラットフォームの画面言語

NeXTが1993年の公式ガイドライン書で定めた画面言語。文書は黒と白と灰だけの配色、陰影で立体感を出す簡潔な外観を目標に掲げる。メニューは画面左上に縦の柱として立ち、常駐アプリの箱は右端に縦に並ぶ。

画面左上に縦一列で立つメニューと、その右側へ接続されて開く下位メニュー / 画面の右端に縦に並ぶ正方形のアプリ用アイコン / 色相を持たない灰の階調だけで彫られた厚いベベル / 作業中の窓のタイトルバーが黒く塗られ、そうでない前面の窓は濃い灰になる

Thomas Schanz《HP9000 715 上の NeXTSTEP 3.3》2018 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0NeXTSTEP 上の Electronic AppWrapper と 3D Reality — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

辞書情報

向いている用途
開発者向けの道具を、彩度を持たない階調と陰影だけで組み立てたいとき。いまのApple の画面言語がどこから来たかを、資料や展示で示すとき
文字
Helvetica 系の1書体で通し、太さと大きさの差だけで階層をつける。使えない項目は消さずに濃い灰の文字のまま残す。
構成
左上に縦のメニュー柱、右端に縦のアイコン列を固定し、その間を作業領域にする。窓は重なる前提で、どれが手元かはタイトルバーの黒さだけで示す。
素材
白、明るい灰、暗い灰、黒の4段だけを使い、色相を持ち込まない。光は上から当たる想定で、全部品のベベルの明暗を揃える。
注意
灰の階調だけを写したうえで彩度の高い強調色を1つ加えると、明度で階層を作るという前提が崩れ、画面全体の読み順が壊れる。
関連研究
NeXTSTEP User Interface Guidelines Release 3 の図版と用語集 / 起動していないアプリのアイコンの左下に打たれる3つの点の意味 / 同じ部品体系がのちの Apple の画面にどう引き継がれたか

関連項目

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[ネクストステップ・インターフェース(NeXTSTEP Interface) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/nextstep-ui)
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