シンクロミズム

Synchromism / 1912–1918 / スタイル / 幾何学抽象

音楽の和声に倣って色そのものを構造にするとした、アメリカ発の最初の抽象運動。スペクトル順に配置した色面が回転しながら奥行きを生み、形は色のあとに従う。「シンクロミー(色の交響)」という作品名がそのまま綱領だった。

Synchromism — Stanton Macdonald-Wright《シンクロミー第3番》— Wikimedia Commons / Public domain
Stanton Macdonald-Wright《シンクロミー第3番》— Wikimedia Commons / Public domain
Synchromism — Stanton Macdonald-Wright《Conception, Synchromy》— Wikimedia Commons / Public domain
Stanton Macdonald-Wright《Conception, Synchromy》— Wikimedia Commons / Public domain
Synchromism — Stanton Macdonald-Wright《日の出のシンクロミー(紫)》1918 — Wikimedia Commons / Public domain
Stanton Macdonald-Wright《日の出のシンクロミー(紫)》1918 — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • スペクトル順に並ぶ色面
  • 渦を巻く構成
  • 色による奥行きの生成
  • 音楽になぞらえた題名

向いている用途

  • 音楽祭やレーベルの視覚で、曲目でなく和声の感じを色で示したいとき
  • 抽象を主とする映像の背景で、色だけで奥行きを作りたいとき

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
文字を色面と同じ彩度で置き、輪郭線を持たせない
構成
色面を渦状に並べ、暖色を手前へ寒色を奥へ回す
素材
スペクトル順の色を隣に置き、混色で濁らせない
注意
色を音楽に例える言葉だけ借りて配色すると奥行きが生まれず、輪郭線で形をまとめた時点で色が構造を担わなくなる。
関連研究
マクドナルド=ライトとラッセルの理論 / オルフィスムとの同時性論争 / 色彩と音楽の対応表

関連項目

取り違えられやすい

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