オルフィスム

Orphism / 1912–1914 / スタイル / 幾何学抽象

キュビスムの分解に色彩と運動を戻し、同時対比する円環で光そのものを描いた抽象。回転するディスクと分光したスペクトルが、静止画面の中に時間と振動を生む。色の同時対比理論を造形へ翻訳した最初の実践のひとつ。

Orphism — Robert Delaunay《街への同時窓》1912 — Wikimedia Commons / Public domain
Robert Delaunay《街への同時窓》1912 — Wikimedia Commons / Public domain
Orphism — Robert Delaunay《同時的ディスク》— Wikimedia Commons / Public domain
Robert Delaunay《同時的ディスク》— Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 同心円と回転するディスク
  • スペクトル順に並ぶ色相
  • 円弧の交差による分割
  • 色の同時対比

向いている用途

  • 音や光の広がりを、静止した画面の中に図として置き換えて見せるとき
  • 回転や循環を主題にする装飾面や幕を、色だけで動かすとき

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詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
丸みのある幾何学サンセリフを控えめに置き、文字は円弧に沿わせて濃度を変える
構成
同心円を交差させ、中心をずらした軸から円弧で画面を分割する
素材
スペクトル順の色相を平らな面で並べ、隣接で明度差を作りすぎない
注意
円と色相環を機械的に並べただけでは同時対比が働かず、明度差で濁った模様が残るだけになる。
関連研究
シュヴルールの同時対比の法則 / ドローネー夫妻の役割分担 / 同時性という語の来歴

関連項目

取り違えられやすい

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