Orphism
オルフィスム / 1912–1914 / スタイル / 幾何学抽象
キュビスムの分解に色彩と運動を戻し、同時対比する円環で光そのものを描いた抽象。回転するディスクと分光したスペクトルが、静止画面の中に時間と振動を生む。色の同時対比理論を造形へ翻訳した最初の実践のひとつ。
同心円と回転するディスク / スペクトル順に並ぶ色相 / 円弧の交差による分割 / 色の同時対比
辞書情報
- 向いている用途
- 一次資料と代表作から成立条件を比較する。別媒体へ応用できる構成原理を取り出す
- 文字
- 参照作品の文字・記号・スケールを観察する
- 構成
- 視線と情報を支配する構造を一つ抽出する
- 素材
- 時代・地域・制作工程に固有の素材と挙動を確認する
- 注意
- 表面的な記号へ還元せず、時代・地域・技術・制作主体の文脈を確認する。
- 関連研究
- シュヴルールの同時対比の法則 / ドローネー夫妻の役割分担 / 同時性という語の来歴

