図形楽譜

Graphic Notation / 1950s– / スタイル / 記譜の様式

ケージやカーデューが五線を捨てて描いた、図形・線・地図のような楽譜。演奏を指示ではなく解釈に開く紙面は、楽譜そのものを視覚芸術に変えた。

Graphic Notation — AI生成の解釈イメージ 1
AI生成の解釈イメージ(参考作品ではありません)
Graphic Notation — 一柳慧《エレクトリック・メトロノームのための音楽》1960 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · © Leehal1
一柳慧《エレクトリック・メトロノームのための音楽》1960 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · CC BY-SA 4.0 · © Leehal1
Graphic Notation — レオナルド・ルイジ・ペロット《Esquinas》図形楽譜 2020 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0 · © Leoperotto
レオナルド・ルイジ・ペロット《Esquinas》図形楽譜 2020 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0 · CC BY-SA 3.0 · © Leoperotto

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 五線の放棄
  • 図形と線の指示
  • 解釈に開かれた紙面
  • 楽譜の作品化

向いている用途

  • 即興演奏の枠組みを、指示書ではなく地図として奏者へ渡すとき
  • 音楽作品の紙面そのものを、展示できる図として仕立てるとき

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
記号の種類を絞り、同じ形が同じ意味を保つ範囲を先に決める
構成
紙面のどの方向が時間かを、演奏前に読める形で明示する
素材
線の太さや濃度を音量と密度に対応させ、印刷で潰れない濃さにする
注意
自由さを掲げて凡例も約束事も置かないと、奏者ごとに解釈が散り、作品ではなく落書きとして扱われる
関連研究
ケージ『Fontana Mix』 / カーデュー『Treatise』 / 一柳慧と日本の図形楽譜

関連項目

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