フォーヴィスム

Fauvism / 1904–1908 / スタイル / 前衛

色を対象の再現から切り離し、純色を平坦な面として叩きつけた短命な運動。輪郭は筆致そのものが担い、補色の隣接が画面を振動させる。色彩を情動の装置として使う以降のすべての設計の起点になった。

Fauvism — Henri Matisse《開いた窓、コリウール》1905 — Wikimedia Commons / Public domain
Henri Matisse《開いた窓、コリウール》1905 — Wikimedia Commons / Public domain
Fauvism — Henri Matisse《コリウールの風景》1905 — Wikimedia Commons / Public domain
Henri Matisse《コリウールの風景》1905 — Wikimedia Commons / Public domain
Fauvism — Henri Matisse《アンドレ・ドラン》1905 — Wikimedia Commons / Public domain
Henri Matisse《アンドレ・ドラン》1905 — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • チューブから出したままの純色
  • 補色の直接隣接
  • 塗り残しの白地
  • 荒い筆致が輪郭を兼ねる

向いている用途

  • 音楽祭や催しの告知を、写真を使わず色の強さだけで立てるとき
  • 屋外の壁面や幕を、遠くからでも高揚が伝わる色で塗るとき

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短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

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辞書情報

文字
文字も筆で置き、作図的な形にせず、地の色と補色の関係で読ませる
構成
輪郭線を引かず、色の境目だけで形を決め、地を塗り残す
素材
朱、ビリジャン、コバルトの純色を混ぜずに厚く置く
注意
強い色を全面に敷き詰めると、隣り合いによる振動が起きず、ただ騒がしい面になる。塗り残しの白地を必ず確保する。
関連研究
1905年サロン・ドートンヌの「野獣」評 / 色彩と情動の関係 / 装飾平面への展開

関連項目

取り違えられやすい

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