驚異の部屋

Wunderkammer / 16th–18th century / スタイル / 展示デザイン

自然物と人工物、標本と美術を区別せず一室に集積した近世の収集展示。天井から壁まで埋め尽くす濃密さが世界の縮図を目指し、博物館の祖型かつ「収集の美学」の原点になった。

Wunderkammer — ヴォルムの博物室 1655 — Wikimedia Commons / Public domain
ヴォルムの博物室 1655 — Wikimedia Commons / Public domain
Wunderkammer — ドメニコ・レンプス《驚異の部屋》1690年代 — Wikimedia Commons / Public domain
ドメニコ・レンプス《驚異の部屋》1690年代 — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 天井までの集積
  • 自然物と人工物の混在
  • 分類以前の驚異
  • 収集家の宇宙

向いている用途

  • 分野の違う収集品をまとめて、驚きの連なりとして見せるとき
  • 小さな空間に濃度で圧倒させる展示や店舗をつくるとき

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詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
札は手書きの小片、番号だけで並べ、解説は別の冊子に逃がす
構成
壁は天井まで埋め、視線の高さに一番奇妙なものを置く
素材
濃色の木棚、ガラス瓶、標本箱、暗い部屋に点の照明
注意
珍品を並べる密度だけを真似て一点ごとの由来を失うと、骨董屋の在庫に見え、驚異が装飾に落ちる
関連研究
オーレ・ヴォルム / ルドルフ2世の収集 / 現代美術のヴンダーカンマー再演

関連項目

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