ホワイトキューブ

White Cube / 1930s– / スタイル / 展示デザイン

白い壁・均質な照明・無装飾の空間で作品だけを立ち上がらせる展示の様式。MoMAが定着させ、オドハティの批評が「中立を装う制度」としての性格を暴いて以後も、現代美術の既定値であり続ける。

White Cube — AI生成の解釈イメージ 1
AI生成の解釈イメージ(参考作品ではありません)
White Cube — ロンドンのギャラリー ホワイトキューブ・バーモンジーの内部 2014年 撮影 Matt Brown — Wikimedia Commons / CC BY 2.0
ロンドンのギャラリー ホワイトキューブ・バーモンジーの内部 2014年 撮影 Matt Brown — Wikimedia Commons / CC BY 2.0 · CC BY 2.0
White Cube — ニューヨーク近代美術館 アンディ・ウォーホル《キャンベル・スープ缶》の展示風景 2007 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0 · © Andy Warhol
ニューヨーク近代美術館 アンディ・ウォーホル《キャンベル・スープ缶》の展示風景 2007 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0 · CC BY-SA 2.0 · © Andy Warhol

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 白い壁
  • 均質な照明
  • 作品の孤立
  • 文脈の消去

向いている用途

  • 作品ごとの文脈を抑え、一点の見え方を最大化する展示をするとき
  • 性格の異なる作品を並べても、会場が主張しない場をつくるとき

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
キャプションは小さく、作品から一定距離を空けて全点同じ位置に置く
構成
作品同士の間隔を広く取り、視線の高さを一本の線に揃える
素材
無彩色の壁と均質な照明、床と天井の設備を視界から消す
注意
白い壁が中立だと思い込むと、歴史や社会を扱う作品まで無害な物体に見せてしまい、内容が伝わらない
関連研究
ブライアン・オドハティ『ホワイト・キューブの内側で』 / MoMAの展示規範 / オルタナティブ・スペースの反動

関連項目

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[ホワイトキューブ(White Cube) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/white-cube)
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