数寄屋

Sukiya Style / 16th century– / スタイル / 歴史様式

茶の湯の美意識から生まれた、格式を崩した軽やかな和風住宅の様式。細い柱、面皮材、土壁、障子の光が、素材の性質と余白をそのまま空間の質にする。桂離宮が近代建築家の巡礼地になった。

Sukiya Style — 桂離宮(CC BY-SA 3.0) · © John Chang
桂離宮(CC BY-SA 3.0) · CC BY-SA 3.0 · © John Chang
Sukiya Style — 桂離宮 松琴亭(CC BY-SA 4.0) · © Dumas Roger
桂離宮 松琴亭(CC BY-SA 4.0) · CC BY-SA 4.0 · © Dumas Roger
Sukiya Style — 松琴亭の窓(CC BY 4.0) · © Carlquist, Sherwin John, 1930-2021
松琴亭の窓(CC BY 4.0) · CC BY 4.0 · © Carlquist, Sherwin John, 1930-2021

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 細い柱と軽い屋根
  • 面皮柱と土壁
  • 障子の拡散光
  • 庭との連続

向いている用途

  • 和室や旅館の客室を、格式より居心地の側に振って設計するとき
  • 庭と続きの小さな部屋を、光と素材だけで上質にしたいとき

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
柱を細くし、面皮や節を隠さず木そのものの表情を残す
構成
床の間と開口の位置で視線を導き、余白を広く残す
素材
土壁、障子紙、竹、和紙で、光を拡散させて陰影をつくる
注意
材料だけ和風に替えて天井高と開口の寸法を洋室のまま残すと、軽やかさが出ず、和室風の内装で終わる
関連研究
桂離宮 / ブルーノ・タウトの「発見」 / 吉田五十八の近代数寄屋

関連項目

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