Shōjo Manga
少女漫画 / 1950s– / スタイル / イラストレーション様式
心理を空間に翻訳する独自の文法を築いた領域。コマの枠を破り、背景に花や星を散らし、内面の声を欄外へ流す。人物の大きな瞳と重ねられた画面は、時間ではなく感情の流れを描くための装置である。
枠を越える人物とコマ / 背景に流れる花と光 / 大きく描き込まれた瞳 / 欄外へ溢れるモノローグ
辞書情報
- 向いている用途
- 感情の流れを、時間ではなく空間で描く。内面のモノローグを画面に同居させる
- 文字
- 手書き文字とモノローグを、コマ外の余白へ流す
- 構成
- コマを重ね、枠線を破って人物を置く
- 素材
- スクリーントーンの重ねと、白の抜きで光をつくる
- 注意
- 瞳と花を借りるだけでは記号に終わる。コマの構造そのものが感情を運んでいる。
- 関連研究
- 24年組による1970年代の刷新 / コマの重ね合わせという発明 / 少年漫画との文法の差