セカンド・エンパイア様式

Second Empire / 1852–1880s / スタイル / 歴史様式

フランス第二帝政期の華やかな公共建築を起点に、欧米の庁舎、ホテル、邸宅へ広がった19世紀の様式。急な下部と緩い上部を持つマンサード屋根で最上階を包み、屋根から突き出すドーマー、中央パヴィリオン、持送りのあるコーニス、隅石を重ね、実用的な追加階を都市の威信へ変える。

二段勾配のマンサード屋根と、列をつくるドーマー窓 / 正面中央または両端を前へ出したパヴィリオン / 深いコーニスを支える反復したブラケット / 隅石、ペディメント、鉄の棟飾りを重ねた左右対称の正面

Second Empire — AI生成の解釈イメージ
AI生成の解釈イメージ(参考作品ではありません)

辞書情報

向いている用途
ホテルや集合住宅で屋根裏階を確保しながら、街路から見える格式を最上部に集中させるとき。歴史建築の改修で、中央、翼部、屋根の三段階を使って長い正面へ序列をつくるとき
文字
セリフの大文字を中央軸上のペディメントか入口上へ一度だけ置き、階ごとに書体を増やさない。
構成
正面は中央パヴィリオンを軸に左右対称へ組み、窓列をそろえ、最上部をマンサード屋根とドーマーの反復で閉じる。
素材
切石または淡いスタッコに、濃いスレート屋根、鋳鉄の棟飾り、木または石のブラケットを明確な層で重ねる。
注意
マンサード屋根を載せただけで終えない。窓列、中央パヴィリオン、コーニス、ドーマーが同じ軸と階層をつくらないと、増築した屋根だけが浮いて見える。
関連研究
French Second Empire architecture, 1852–1870 / mansard roofs and dormer hierarchy / Second Empire civic architecture in Europe and the United States

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