ゴシック・リヴァイヴァル

Gothic Revival / 1740s–1900s / スタイル / 歴史様式

産業化と古典主義への異議として、中世の尖頭アーチと垂直性を意図的に選び直した運動。単なる懐古ではなく、様式の選択が道徳や国民性の主張になるという考え方をつくった。

Gothic Revival — エドマンド・F・アラス《英国国会議事堂 貴族院議場》1913年 — Wikimedia Commons / Public domain
エドマンド・F・アラス《英国国会議事堂 貴族院議場》1913年 — Wikimedia Commons / Public domain
Gothic Revival — ダーク・ハーパー《ジョージ・ギルバート・スコット設計 セント・パンクラス駅ミッドランド・グランド・ホテル外観》2007年撮影 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0 · © Derek Harper
ダーク・ハーパー《ジョージ・ギルバート・スコット設計 セント・パンクラス駅ミッドランド・グランド・ホテル外観》2007年撮影 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0 · CC BY-SA 2.0 · © Derek Harper
Gothic Revival — Acabashi《ウィリアム・バターフィールド設計 オール・ハロウズ教会内陣》2016年撮影 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
Acabashi《ウィリアム・バターフィールド設計 オール・ハロウズ教会内陣》2016年撮影 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · CC BY-SA 4.0

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 尖頭アーチと垂直の強調
  • リブ・ヴォールトと小尖塔
  • 石と鉄の併用
  • 中世写本を引いた装飾

向いている用途

  • 制度や学問の権威に、時間の厚みを与える
  • 垂直性で場に緊張と高さを与える

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辞書情報

文字
ブラックレターは見出しに限り、本文は可読な書体で
構成
垂直の分割を強め、天地方向へ視線を導く
素材
石の質感と、色ガラスの透過光を対にする
注意
尖頭アーチを貼れば済むわけではない。構造として垂直を通さないとテーマパークになる。
関連研究
ピュージンの『対比』と道徳論 / 英国国会議事堂の再建 / ラスキンとヴェネツィアのゴシック

関連項目

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