ニュー・フォーマリズム建築

New Formalism / 1955–1975 / スタイル / 近現代建築

1950年代半ば以降のアメリカで、古典建築の対称性、列柱、台座を近代の構造と材料で組み直した建築様式。単純な大きな量塊に、細い柱、反復するアーチ、装飾スクリーンを与え、公共建築や銀行に儀礼的な正面を作る。歴史的な柱式の再現よりも、現代的な薄さと反復による記念性が特徴。

New Formalism — Minoru Yamasaki — Pacific Science Center arches; photo: Dietmar Rabich — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
Minoru Yamasaki — Pacific Science Center arches; photo: Dietmar Rabich — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 · CC BY-SA 4.0
New Formalism — Pacific Science Center at night — photo: Joe Mabel — Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0
Pacific Science Center at night — photo: Joe Mabel — Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0 · CC BY-SA 3.0

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 左右対称の単一の量塊と、持ち上げた台座
  • 細い列柱やアーチが正面に規則的なリズムを作る
  • 深く張り出す平らな屋根と、幾何学的な格子スクリーン
  • 滑らかな石やコンクリートと、彫塑的な薄い構造

向いている用途

  • 文化施設や式典空間で、近代的な構造に対称性と列柱の秩序を与えるとき
  • 展示の入口や公共的な正面に、装飾スクリーンと一貫した軸線で記念性を作るとき

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詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
正面の軸に小さな施設名を置き、柱の間隔と揃えた端正な文字を使う。
構成
一つの矩形の量塊を台座へ載せ、入口までの軸と柱列を対称に組む。
素材
淡い滑らかなコンクリートや石、細い金属のスクリーン、静かな水面を組み合わせる。
注意
対称な近代建築をすべて含めない。古典的な比率・列柱・台座が現代構造へ翻訳されているかを確かめ、戦前のStripped Classicismや文学の同名運動と区別する。
関連研究
Minoru Yamasaki — Pacific Science Center / Edward Durell Stone — modern classicism / DAHP — New Formalism's civic and banking examples

関連項目

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