凹版印刷

Intaglio / 15th century– / 技法 / 凹版印刷

金属板の表面より低い線や窪みにインクを残し、強い圧力で湿った紙を押し込んで、精密な線と版端の痕跡を写す。凹ませ方の違いがそのまま技法の名になり、酸で腐食させればエッチング、面を荒らして磨けばメゾチントになる。

Intaglio — デューラー『メレンコリアI』1514 — Wikimedia Commons / Public domain
デューラー『メレンコリアI』1514 — Wikimedia Commons / Public domain
Intaglio — ゴルツィウス『ファルネーゼのヘラクレス』1592頃 — Wikimedia Commons / Public domain
ゴルツィウス『ファルネーゼのヘラクレス』1592頃 — Wikimedia Commons / Public domain
Intaglio — レンブラント《貝(コーヌス・マルモレウス)》1650 — Wikimedia Commons / Public domain
レンブラント《貝(コーヌス・マルモレウス)》1650 — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 沈んだ線
  • プレートマーク
  • 湿った紙
  • 高圧プレス

向いている用途

  • 証券や証書のように、複製を難しくしたい精密な線の印刷
  • 紙の凹凸まで含めて手に取らせる、少部数の版画や名刺

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
文字は彫れる太さに設計し、細部が潰れる小サイズを避ける
構成
プレートマークを構図の枠として扱い、外側に余白を広く取る
素材
銅や亜鉛の板を使い、湿らせた厚手の紙へ強い圧で押し込む
注意
彫刻、腐食、ささくれ、面の粗し方で線質と階調がどう変わるかを区別する。余白と圧を雑に扱えば、紙が線の周りで盛り上がらない平板な刷りになる。
関連研究
engraving / drypoint / aquatint / plate tone

関連項目

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[凹版印刷(Intaglio) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/intaglio)
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