アクアチント

Aquatint / 18th century–present / 技法 / 凹版印刷

粒状の防食材などを介して金属版を腐食し、細かな凹みにインクを保持して面の濃淡を刷る凹版技法。線を増やすだけでなく、粒のある灰色や深い黒で明暗を分ける。水彩に似た調子を作れるが、水彩画そのものでもメゾチントの別名でもない。

Aquatint — Francisco de Goya, Los Caprichos, plate 7, Ni así la distingue, 1799 — etching and aquatint — Wikimedia Commons / Public domain
Francisco de Goya, Los Caprichos, plate 7, Ni así la distingue, 1799 — etching and aquatint — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 粒の集まりとして見える階調面
  • 線と面で分担する明暗
  • 腐食の段階で分ける濃淡
  • 白い紙と深い黒面の対比

向いている用途

  • アクアチントの作例を、近接する版画技法と比較する展示・教材
  • 線、階調、紙の関係を実作品の技法記録から検討する出版

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
作品の文字と後から加える説明を分け、技法・作者・年代を画面外へ整理する。
構成
線と階調面を分けて置き、白・中間調・黒の面積を試す。
素材
所蔵館の技法記録と実物の紙・インクを確認し、画面の色だけから材料を決めない。
注意
紙のざらつきを画像へ重ねただけでアクアチントとはしない。階調を作る工程を確認し、線のエッチングやドライポイントとの併用も記録する。
関連研究
Francisco de Goya — Los Caprichos / Resist, grain and tonal fields / MoMA — Aquatint

関連項目

凹版印刷をさらに見る

同じ「凹版印刷」から、共通する印象が多い順に次の項目を選んだ。

凹版印刷の全項目を見る

この項目を引用する

辞典はリンクされるためにある。書いている場所に合う形をそのまま持っていってよい。

Link
https://indexstyle.org/ja/styles/aquatint
Markdown
[アクアチント(Aquatint) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/aquatint)
HTML
<a href="https://indexstyle.org/ja/styles/aquatint">アクアチント(Aquatint) — デザインスタイル辞典</a>

一覧内の位置へ戻る