凹版印刷

版に彫った溝や腐食させた凹みにインクを詰め、強い圧で紙へ移す。細い線と深い黒の階調が得られることが共通の利点になる。

辞書情報

  1. 凹版印刷 15th century– / 技法

    金属板の表面より低い線や窪みにインクを残し、強い圧力で湿った紙を押し込んで、精密な線と版端の痕跡を写す。凹ませ方の違いがそのまま技法の名になり、酸で腐食させればエッチング、面を荒らして磨けばメゾチントになる。

  2. メゾチント 1640s– / 技法

    版全体を細かく荒らして深い黒をつくり、磨いて明部を起こすことで、線ではなく柔らかくビロード状の暗部から像を浮かべる。

  3. エッチング/腐食銅版画 16th century– / 技法

    防食膜を針で描き剥がし、酸で露出した金属を腐食させることで、手描きに近い細く流動的な線を版へ刻む。

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