HyperCard

ハイパーカード / 1987–2004 / レイアウト / デジタル・レトロ

Bill Atkinson が書き、1987年に Macintosh の System 6 とともに配られた道具が、そのまま画面の型になったもの。頁ではなくカードを積み、1枚のカードに絵と字が同居し、カードから別のカードへ、束から別の束へ跳ぶ。Apple 自身はこれを組み立てキットと呼んだ。

画面いっぱいの1枚のカード。頁を送るのではなくカードへ跳ぶ / 白地に黒の2値描画。灰色も写真も網点にほぐして貼る / カードの下端に小さな正方形の図釦が横一列に固められている / 絵と字が同じ面に同居し、入力欄は1本の下線だけで示される

Karl Baron《Macintosh Plus 上の HyperTalk スクリプト編集画面》2008 — Wikimedia Commons / CC BY 2.0

辞書情報

向いている用途
資料や作品を頁の連なりではなく1枚ずつの札として見せる展示画面を組むとき。1980年代末から90年代の個人制作ソフトの手触りを、白黒2値の描画で作り直すとき
文字
画面用のビットマップ書体を使う。見出しを大きくせず、カードの中では絵と同じ重さで文字を置く。
構成
1枚のカードで1画面。共通の枠は背景として下に敷き、その上に個別の絵と文字を重ねる。移動用の釦は下端に固める。
素材
白地に黒の2値。中間調は網点で作り、写真も網点化してから貼る。輪郭は1pxの実線で描く。
注意
跳び先を絵の中に隠すと、戻る道が見えなくなり、自分がいまどの束のどこにいるのか誰にも分からなくなる。
関連研究
HyperTalk の英語に近い書き方。1986年から87年に Dan Winkler が作った / Myst が最初はカードの束として出たこと / 教材や住所録として無償で回っていた束の作り

関連項目

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