Apple Desktop Interface

アップル・デスクトップ・インターフェース / 1984–1997 / スタイル / Apple UI

Appleが1987年刊のガイドライン書で自ら「The Apple Desktop Interface」と名付けた初代Macintosh系の画面言語。白黒1ビットの制約下で、網点の中間調、角の丸い窓、横線を重ねたタイトルバー、太いビットマップ書体という型を明文化した。

白と黒の2値しかなく、灰色は市松状に置いた黒い点で作る / 窓の四隅が丸く、タイトルバーに細い横線が何本も走る / 画面の最上部にメニューバーが固定され、その左端にアップルのマークが座る / Chicagoの太いビットマップ文字が、9×7ドットの枠に押し込まれている

Macintosh System 3 の画面 1986 — Wikimedia Commons / CC0Macintosh System 4.2 の MultiFinder 1987 — Wikimedia Commons / CC0Microsoft《Office 2.5.1 for Macintosh》の画面 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

辞書情報

向いている用途
初代Macintosh期の画面を、いまのディスプレイ用に描き起こして展示や記事に載せるとき。電子ペーパー端末やレシート印字など、2値しか出せない装置の画面を設計するとき
文字
太いビットマップのサンセリフを使い、文字は整数ピクセルの位置にだけ置く。アンチエイリアスをかけず、見出しと本文の差は太さでなく字の大きさで付ける。
構成
画面の最上部を横一杯のメニューバーが占め、その下が作業面になる。窓は角丸の矩形で自由に重ね、余白はピクセルの整数で刻む。
素材
黒と白だけを使い、中間の明るさは市松や斜線の網点で作る。ぼかした影とグラデーションを禁じ、境界は1ピクセルの黒線で引く。
注意
ビットマップ書体を整数倍以外に拡大したりアンチエイリアスをかけたりすると輪郭がぼやけ、点を一つずつ置いた密度というこの様式の核が消える。
関連研究
1987年のApple Human Interface Guidelines本体(Internet Archiveに現物がある) / Susan Kareが方眼紙に鉛筆で描いたアイコン原図(MoMA所蔵のスケッチブック) / System 1からSystem 7までの画面写真を並べ、網点の使い方がどう変わったか見る

関連項目

この項目を引用する

辞典はリンクされるためにある。書いている場所に合う形をそのまま持っていってよい。

Link
https://indexstyle.org/ja/styles/apple-desktop-interface
Markdown
[アップル・デスクトップ・インターフェース(Apple Desktop Interface) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/apple-desktop-interface)
HTML
<a href="https://indexstyle.org/ja/styles/apple-desktop-interface">アップル・デスクトップ・インターフェース(Apple Desktop Interface) — デザインスタイル辞典</a>

一覧内の位置へ戻る