プラチナ
Platinum / 1997–2001 / スタイル / Apple UI
Apple が Mac OS 8 の既定の外観に与えた名で、外観を差し替える Appearance Manager と一緒に配られた。彩度を捨てた灰色だけで組み、押せる部品は面取りして浮かせ、押せない部品は平らにして地へ沈める。太い窓枠は、縁のどこを掴んでも窓が動く合図だった。



ひと目で判断
見た目の特徴
- 彩度を持たない灰色階調だけで組まれた窓と部品
- 有効な部品は面取りで浮き、無効な部品は平らになって地の灰色に沈む
- 立体的に太い窓枠と、枠をほとんど持たないモーダル対話箱が同居する
- タイトルバー右端の折りたたみ箱と、押しボタンのように立体化した二重三角のポップアップメニュー
向いている用途
- 1990年代後半のデスクトップ画面を、当時の部品寸法と余白のまま作り直すとき
- 業務ソフトの一覧画面で、色に頼らず面の高さだけで操作の可否を示したいとき
このスタイルを使う
短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。
詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式
辞書情報
- 文字
- 本文も部品も同じ小さなサンセリフ一種で通す。文字の大小で階層を作らず、太字はタイトルと選択中の項目だけに絞る。
- 構成
- 窓と対話箱の余白をピクセル単位の規定値で刻み、部品を左端の縦線に揃えて一列に積む。窓は太い枠、モーダルの対話箱は枠なしで区別する。
- 素材
- 灰色を三段(明るい面、地、暗い縁)用意し、1pxの明線を左上、1pxの暗線を右下に置いて面取りを作る。無効状態はこの二本を消して地と同じ灰にする。
- 注意
- 自前で描いた部品を混ぜると、そこだけ外観の差し替えに追随せず、周りが新しい見た目になっても前世代のままで取り残される。
- 関連研究
- Mac OS 8 Human Interface Guidelines のレイアウト章にあるピクセル単位の間隔表 / Appearance Manager が Copland から引き継いだテーマ切り替えの構想 / System 7 では対話箱が太枠・窓が細枠だったものが、Mac OS 8 で入れ替わった理由
関連項目
- アクア(Aqua)同じ「Apple UI」の系統。プラチナとアクアの違いを見る
- ルナ(Luna)共通する印象:信頼。プラチナとルナの違いを見る
取り違えられやすい
Apple UIをさらに見る
同じ「Apple UI」から、共通する印象が多い順に次の項目を選んだ。
- ブラシドメタル(Brushed Metal)共通する印象:技術 / 信頼。
- リキッドガラス(Liquid Glass)共通する印象:技術。
- visionOS 空間デザイン(visionOS Spatial Design)共通する印象:技術。
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- [プラチナ(Platinum) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/platinum)
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