Tachisme

タシスム / 1945–1960 / スタイル / 抽象表現

タシュ(染み)から名を得た、筆触と滴りの偶然性を主役にするヨーロッパの抽象。計画された構図を捨て、絵具が置かれ流れる速度そのものが画面の秩序になる。アンフォルメルの中でも身振りの速さに焦点を置く呼び名。

染みと滴りの集積 / 速い身振りの筆跡 / 中心を持たない配置 / 白地の余白との対比

Hans Hartung《T46-17》1946 — Wikimedia Commons / CC BY 2.0

辞書情報

向いている用途
一次資料と代表作から成立条件を比較する。別媒体へ応用できる構成原理を取り出す
文字
参照作品の文字・記号・スケールを観察する
構成
視線と情報を支配する構造を一つ抽出する
素材
時代・地域・制作工程に固有の素材と挙動を確認する
注意
表面的な記号へ還元せず、時代・地域・技術・制作主体の文脈を確認する。
関連研究
アンフォルメルとの用語の重なり / 身振りと時間の記録性 / 書との比較論

関連項目

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