アンフォルメル
Art Informel / 1945–1960 / スタイル / 戦後抽象絵画
戦後ヨーロッパで、幾何学的な構成も具象も拒み、物質と行為の痕跡そのものを画面にした抽象。厚く盛られた絵具、掻き傷、滲み、破れが、形になる前の状態を提示する。素材の物質感を前面に出す設計の源流。身振りの速さを見るときはタシスム、叙情の側を見るときはリリカル・アブストラクションと、同じ絵の別の面を指す名が並び立つ。

ひと目で判断
見た目の特徴
- 厚塗りと掻き傷の痕跡
- 形を成さない滲み
- 土と灰の色域
- 支持体の破れと露出
向いている用途
- 音源やZINEの表紙で、内容の重さを絵柄でなく物質感で伝えたいとき
- 手仕事の工房やギャラリーの案内で、完成品より過程を前に出したいとき
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詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式
辞書情報
- 文字
- 文字は少なく大きく置き、面の傷に一部を埋もれさせる
- 構成
- 中心を決めず、画面の端まで層を続けて余白を作らない
- 素材
- 厚みのある紙に土と灰の色を盛り、乾く前に掻き取って破る
- 注意
- 汚しの層を効果として足すだけだと、絵具の厚みが背景の模様に落ち、何を伝える紙面なのか分からなくなる。
- 関連研究
- タピエによる命名 / アメリカの抽象表現主義との差 / 具体美術協会との交流
関連項目
- タシスム(Tachisme)同じ「戦後抽象絵画」の系統。アンフォルメルとタシスムの違いを見る
- 具体美術協会(Gutai)共通する印象:遊び。アンフォルメルと具体美術協会の違いを見る
取り違えられやすい
戦後抽象絵画をさらに見る
同じ「戦後抽象絵画」から、共通する印象が多い順に次の項目を選んだ。
- 新表現主義(Neo-Expressionism)共通する印象:懐かしさ。
- ヌーヴォー・レアリスム(Nouveau Réalisme)共通する印象:技術。
- ZERO(ZERO)共通する印象:技術。
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- [アンフォルメル(Art Informel) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/art-informel)
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