スラッシング装飾

Slashing / late 15th–17th century / revivals / 技法 / ファッション史

衣服、帽子、靴の表層へ規則的な切れ目を入れ、下地、裏地、詰め布を見せる装飾技法。切り口の形、間隔、方向と、下から現れる対照色を組み合わせ、表面を破壊せず二層のリズムへ変える。

表層へ等間隔に並ぶ直線、波線、十字などの切れ目 / 切れ目から見える対照色の裏地または膨らむ下布 / 袖、胴、靴など形に沿って密度と切れ目寸法が変わる / 刺繍、pinking、paningと組み合わせても切り口の反復が主役になる

Slashing — AI生成の解釈イメージ
AI生成の解釈イメージ(参考作品ではありません)

辞書情報

向いている用途
歴史衣装で、二色の布を縫い付けるのでなく切れ目から下層を見せるとき。現代の衣服、靴、舞台衣装で、表層の切断と内部色を反復パターンにするとき
文字
文字まで無作為に傷ませず、切れ目と同じ角度・間隔の短い罫だけを補助に使う。
構成
縫い代、力のかかる箇所、身体の屈曲を避け、切れ目の長さと間隔を型紙上で段階変化させる。
素材
ほつれ方を試した表布と高彩度の裏布を重ね、必要箇所は周囲を補強し、切断後に一着分の耐久試験を行う。
注意
無作為なダメージ加工や破れと混同しない。構造縫い、皮膚、可動域へ切れ目を到達させず、文化財・借用品・防護服へ不可逆加工をしない。
関連研究
late-fifteenth- and sixteenth-century slashed dress / regular cuts, pinking and contrasting linings / Vivienne Westwood's Cut, Slash & Pull and modern revivals

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