Pre-Raphaelite
ラファエル前派 / 1848–1900s / スタイル / 世紀末芸術
ラファエロ以後の型を捨て、初期ルネサンスの明快さへ戻ろうとした英国の同盟。白地に透明な絵具を重ねる技法で色が異様に冴え、細部を等しく描き込むため、どこにも視線の逃げ場がない。
白地から起こす鮮烈な色 / 隅々まで等しい描写密度 / 中世と文学の主題 / 自然物の植物学的な正確さ
辞書情報
- 向いている用途
- 密度で圧倒する画面をつくる。物語を細部の象徴で語らせる
- 文字
- 中世写本を引いた装飾的な書体を、本文には使わない
- 構成
- 余白を作らず、画面全体に密度を配る
- 素材
- 白い下地の上に透明な色を重ね、彩度を上げる
- 注意
- 中世趣味の記号を集めるだけでは骨董になる。描写の密度が主題と噛み合う必要がある。
- 関連研究
- 1848年の同盟結成とPRBの署名 / ラスキンによる擁護 / ウィリアム・モリスとの連続