円山・四条派
Maruyama–Shijō Painting / late 18th–19th centuries / スタイル / 東アジア絵画
円山応挙と松村呉春、その後の京都の画家たちに結び付く系統。実物を観察する写生と、筆を省く軽やかな表現を組み、鳥、花、動物、人物を明快に見せる。応挙の観察と四条派の詩的な柔らかさには違いがあり、写実的な日本の絵全般とは分ける。

ひと目で判断
見た目の特徴
- 姿勢や形を観察した鳥、花、動物
- 細い輪郭と淡い色の明快なまとまり
- 省いた背景と主題のあいだの余白
- 写生の具体性と柔らかな筆の省略
向いている用途
- 日本絵画の教材で、写生と型の継承の関係を比較するとき
- 鳥や植物を主題にした出版で、具体的な姿と背景の省略を検討するとき
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辞書情報
- 文字
- 説明の文字は主題の向きと競合させず、余白の端に揃える。
- 構成
- 主題の姿勢を先に観察し、背景を省いても接地と方向が読めるようにする。
- 素材
- 輪郭、淡彩、湿った墨を少ない層で試し、硬い線と柔らかい面を使い分ける。
- 注意
- 写真のように正確かだけで判定しない。応挙と呉春を同じ筆致へまとめず、描かない部分と作家の系譜も確認する。
- 関連研究
- Maruyama Ōkyo and Matsumura Goshun / Ashmolean — Maruyama-shijo and Shasei schools / The Met — White Herons
関連項目
- 狩野派(Kanō School)同じ「東アジア絵画」の系統。円山・四条派と狩野派の違いを見る
- 南画・文人画(日本)(Nanga / Bunjinga)同じ「東アジア絵画」の系統。円山・四条派と南画・文人画(日本)の違いを見る
東アジア絵画をさらに見る
同じ「東アジア絵画」から、共通する印象が多い順に次の項目を選んだ。
- 水墨画(Sumi-e)共通する印象:静けさ / 親密。
- 琳派(Rinpa)共通する印象:静けさ / 親密。
- 日本画(Nihonga)共通する印象:静けさ / 親密。
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