円山・四条派

Maruyama–Shijō Painting / late 18th–19th centuries / スタイル / 東アジア絵画

円山応挙と松村呉春、その後の京都の画家たちに結び付く系統。実物を観察する写生と、筆を省く軽やかな表現を組み、鳥、花、動物、人物を明快に見せる。応挙の観察と四条派の詩的な柔らかさには違いがあり、写実的な日本の絵全般とは分ける。

Maruyama–Shijō Painting — Maruyama Ōkyo, White Herons, 1769 — Metropolitan Museum of Art — Wikimedia Commons / Public domain
Maruyama Ōkyo, White Herons, 1769 — Metropolitan Museum of Art — Wikimedia Commons / Public domain

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 姿勢や形を観察した鳥、花、動物
  • 細い輪郭と淡い色の明快なまとまり
  • 省いた背景と主題のあいだの余白
  • 写生の具体性と柔らかな筆の省略

向いている用途

  • 日本絵画の教材で、写生と型の継承の関係を比較するとき
  • 鳥や植物を主題にした出版で、具体的な姿と背景の省略を検討するとき

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辞書情報

文字
説明の文字は主題の向きと競合させず、余白の端に揃える。
構成
主題の姿勢を先に観察し、背景を省いても接地と方向が読めるようにする。
素材
輪郭、淡彩、湿った墨を少ない層で試し、硬い線と柔らかい面を使い分ける。
注意
写真のように正確かだけで判定しない。応挙と呉春を同じ筆致へまとめず、描かない部分と作家の系譜も確認する。
関連研究
Maruyama Ōkyo and Matsumura Goshun / Ashmolean — Maruyama-shijo and Shasei schools / The Met — White Herons

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