家紋

Kamon / Heian period– / スタイル / 記号体系

円と線の分廻しだけで動植物や器物を幾何学化する日本の紋章体系。約2万種の型が白黒反転・正負の均衡で設計され、ロゴデザイン以前に「拡大縮小に耐える記号」を完成させていた。

Kamon — 鷹の羽紋(CC BY-SA 2.5) · © Kace Kaminaga / Kubo Michal
鷹の羽紋(CC BY-SA 2.5) · CC BY-SA 2.5 · © Kace Kaminaga / Kubo Michal
Kamon — 花輪違紋(CC BY-SA 3.0) · © Mukai
花輪違紋(CC BY-SA 3.0) · CC BY-SA 3.0 · © Mukai
Kamon — 姫路城 池田家の家紋を打った軒瓦 — Wikimedia Commons / CC BY 3.0 · © Corpse Reviver
姫路城 池田家の家紋を打った軒瓦 — Wikimedia Commons / CC BY 3.0 · CC BY 3.0 · © Corpse Reviver

ひと目で判断

見た目の特徴

  • 円内の幾何学構成
  • 白黒反転の均衡
  • 動植物の極限の抽象
  • 分廻し(コンパス)の作図

向いている用途

  • 和の事業者の、極小でも判別できる商標や暖簾の紋
  • 本家と分家のような系列を、変形の規則で表す記号体系

このスタイルを使う

短い指針を制作へ持ち込むか、構造化された仕様をAIへ渡せます。

詳しい作り方と出典制作ルール、実在作例、比較、研究、引用形式

辞書情報

文字
紋の中に文字を入れず、社名と並べる際は細めの明朝で釣り合わせる
構成
円の中に収め、外周との空きを全方位で等しく保つ
素材
白と黒の二値のみ。染め抜きを見込んで細部を太らせる
注意
写実に寄って花弁の枚数や葉脈まで描き込み、名刺や暖簾の寸法では黒い塊に潰れる。
関連研究
紋帳と紋章上絵師 / 分廻しの作図法 / 現代ロゴへの応用(波戸場承龍)

関連項目

記号体系をさらに見る

同じ「記号体系」から、共通する印象が多い順に次の項目を選んだ。

記号体系の全項目を見る

この項目を引用する

辞典はリンクされるためにある。書いている場所に合う形をそのまま持っていってよい。

Link
https://indexstyle.org/ja/styles/kamon
Markdown
[家紋(Kamon) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/kamon)
HTML
<a href="https://indexstyle.org/ja/styles/kamon">家紋(Kamon) — デザインスタイル辞典</a>

一覧内の位置へ戻る