クリノリン・シルエット

Crinoline Silhouette / mid-1850s–late 1860s / スタイル / ファッション史

布やテープで連結した同心円状の鋼輪をスカート下へ置き、腰から裾まで全周を鐘形またはドーム形に広げる19世紀中葉のシルエット体系。重い重ねペチコートに代わる量産構造が、衣服の外形と人が占める空間を同時に変えた。

腰から裾へ均等に広がる鐘形・ドーム形の全周シルエット / 布地の下に同心円状の水平輪が作る規則的な張り / 小さく締めた胴と大きな円形の裾の対比 / 裾周囲へ反復するフリル、段飾り、広い柄の配置

Crinoline Silhouette — AI生成の解釈イメージ
AI生成の解釈イメージ(参考作品ではありません)

辞書情報

向いている用途
1850〜60年代の衣装復元で、布量より内部構造から鐘形の輪郭を作るとき。舞台や撮影で、人物の周囲に均等な円形空間を持たせ、歩行と回転を見せるとき
文字
文字は裾の装飾量と競わせず、小さなセリフを縦長の上半身側へ集める。
構成
胴を垂直に保ち、腰下から円周を段階的に広げ、前後左右の量をほぼ均等にする。
素材
軽い鋼輪または安全な現代素材を縦テープで連結し、その上へ滑る下布と十分な裾量を重ねる。
注意
Pannierの左右幅やBustleの後方突出と混同しない。出入口、座位、火気、転倒、周囲との距離を実寸で確認し、身体を危険な締め付けへ合わせない。
関連研究
1856 wire cage crinoline and mass production / 1850s–1860s bell-shaped dress / mobility, satire and dress reform

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