アクウェテ織
Akwete / late 19th century–present / スタイル / 染織の伝統
ナイジェリア南東部のアクウェテでイボ女性が発展させた織物。幅広の垂直織機と追加緯糸を使い、帯状に見える区画、山形、菱形、動物などの名を持つ文様を、鮮色と金属糸も含む密な面へ織り込む。
太い縦帯と横帯が交差して布面を区画する / 追加緯糸の浮きで山形、菱形、動物などを描く / 紫、橙、緑、赤、黒など高彩度色を狭い帯で切り替える / 一枚の幅広布を帯織物のように見せる、内部の反復と境界線

辞書情報
- 向いている用途
- 式典用ラッパーや衣服で、広い一枚布へ名前のある幾何文様を重層させるとき。織物、内装、出版で、帯の反復と追加緯糸の浮きを構成原理にするとき
- 文字
- 文様名、産地、織り手を小さく併記し、無関係な“アフリカ風”文字で置き換えない。
- 構成
- 幅広の地を三〜五本の縦帯へ分け、横方向の追加緯糸で帯をまたぐリズムと局所的な図像を作る。
- 素材
- 木綿またはレーヨンの地へ、色の違う追加緯糸を片面に浮かせ、必要な箇所だけ金属糸の焦点を置く。
- 注意
- 幾何柄一般をAkweteと呼ばない。イボ女性の織り手、文様名、制作地域と流通を確認し、実物の柄を許可なくトレースして商品化しない。
- 関連研究
- Dada Nwakwata and late nineteenth-century Akwete weaving / Akwete Women's Weaving Cooperative / named patterns, supplementary weft and wrapper use
関連項目
- ケンテ(Kente)同じ「染織の伝統」の系統。アクウェテ織とケンテの違いを見る
- ボゴランフィニ(泥染布)(Bogolanfini)同じ「染織の伝統」の系統。アクウェテ織とボゴランフィニ(泥染布)の違いを見る
染織の伝統をさらに見る
同じ「染織の伝統」から、共通する印象が多い順に次の項目を選んだ。
- バティック(ジャワ更紗)(Batik)共通する印象:高級 / 親密。
- モラ(Mola)共通する印象:親密 / 高揚。
- タパ(Tapa (Barkcloth))共通する印象:親密。
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