Minitel (Télétel) Screen

ミニテル画面 / 1980–2012 / スタイル / デジタル・レトロ

フランスの Télétel 規格が定めた画面の作法。40桁×24行の枡目に、一つの升目を縦3・横2に割った擬似図形を敷き詰めて絵を作り、黒・白・青・緑・赤・黄・マゼンタ・シアンの8色だけで組む。3615 に続く短い符丁がそのままサービスの名前だった。

40桁×24行の枡目に、文字も図形もまったく同じ大きさで並ぶ / 絵が、一つの升目を縦3・横2に割ったブロックの集まりでできている / 黒・白・青・緑・赤・黄・マゼンタ・シアンの飽和した8色しか出てこない / 強弱をつける手段が、白黒の反転表示と下線しかない

Bernard Marti《ヴェリジーの Télétel 実験で使われた Thomson 製ビデオテックス端末》1980 — Wikimedia Commons / CC BY 3.0Bernard Marti《写真ビデオテックスのページを映す Minitel》1984 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0 FRBernard Marti《日本語を表示する Minitel 端末》1986 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0 FR

辞書情報

向いている用途
文字と図形が同じ枡目に載る条件で、一枚の画面に絵と本文を共存させたいとき。色を8色に絞り、反転と下線だけで強弱をつける画面を作るとき
文字
幅の決まった一種類の升目にすべてを載せる。文字の大きさを変えられないので、強調は反転と下線だけで行う。
構成
40桁×24行の枡目を先に引き、その上に見出し、本文、入力欄を割り付ける。行をあふれさせず、画面一枚で完結させる。
素材
一つの升目を縦3・横2の6つに割ったブロックを最小の単位として絵を組む。色は8色に限り、一つの升目には文字の色と地の色の2色までしか置かない。
注意
なめらかな曲線や中間色を持ち込むと、升目を割ったブロックの粗さが中途半端にならされ、この様式の骨格である枡目そのものが見えなくなる。
関連研究
Minitel 1B の技術仕様書にある擬似図形(モザイク形態)の定義 / 8色が単色の端末で8段階の灰に置き換わる仕組み / サービスが 3615 のような短い符丁で呼ばれ、その符丁が街に貼り出されていたこと

関連項目

この項目を引用する

辞典はリンクされるためにある。書いている場所に合う形をそのまま持っていってよい。

Link
https://indexstyle.org/ja/styles/minitel-screen
Markdown
[ミニテル画面(Minitel (Télétel) Screen) — デザインスタイル辞典](https://indexstyle.org/ja/styles/minitel-screen)
HTML
<a href="https://indexstyle.org/ja/styles/minitel-screen">ミニテル画面(Minitel (Télétel) Screen) — デザインスタイル辞典</a>

一覧内の位置へ戻る