Breeze

ブリーズ / 2014– / スタイル / プラットフォームの画面言語

KDEがPlasma 5とともに導入した既定の視覚様式。発表文は高コントラストの平面的なテーマと自ら説明し、図像を単純で単色寄りに整理する。装飾の代わりに文字組みへ寄りかかって要素を見分けさせ、明暗2種を最初から対で用意する。

陰影のない平面で、要素の境目は色の差とコントラストだけで示される / アイコンと図像が単色寄りに整理され、使う色数が絞られている / 見出しと本文の対比が装飾の代わりに働き、文字組みが画面の骨格になる / 同じ図像のまま明るい版と暗い版が対で存在する

KDE Plasma 6のBreeze(Debian Trixie)— Wikimedia Commons / CC0KDE Plasma 5のBreeze、明るい配色(Kubuntu 20.10)2020年 — Wikimedia Commons / CC BY 4.0KDE Plasma 5のBreeze、暗い配色の起動メニュー(Kubuntu 21.04)2021年 — Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

辞書情報

向いている用途
Linuxデスクトップ向けのアプリを、既定の外観に馴染ませたいとき。明暗2種を最初から対で設計する必要がある管理画面の見た目を決めるとき
文字
文字に情報の階層を担わせる。見出しと本文で大きさと太さの差を大きく取り、装飾で区別しない。
構成
余白と細い罫で領域を分け、影や枠の重なりを使わない。並びを単純に保ち、視覚的な雑音を減らす。
素材
陰影も光沢も置かない平面にし、色は単色寄りに絞る。明暗の差を強く取り、同じ図像から明るい版と暗い版を作る。
注意
コントラストを落として柔らかく見せると、平面のまま要素を見分けさせるという前提が崩れ、境界が読めなくなる。
関連研究
Plasma 5.0の発表文がBreezeをどう説明しているか / ウィンドウ装飾、ウィジェット、アイコンの順にBreeze化が進んだ経緯 / 明るい版と暗い版で同じ図像がどう作り分けられているか

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