Holo

ホロ / 2011–2014 / スタイル / Google UI

Google が Android 3.0 で導入し、4.0 では搭載を機種の互換要件にまでした設計言語。黒地に細い罫線を引き、選択と入力と進行だけを一色の青緑で光らせる。メーカーが独自の皮膚を被せた端末でも、この主題を指定したアプリは無改変で表示されるという約束と一体で配られた。

黒地に白文字、区切りは面ではなく1pxの細い罫線 / 選択・入力欄の下線・進行状況だけが #33B5E5 の青緑で光る / 画面上端に横一列のアクションバー、下端に戻る・ホーム・履歴の仮想キーの帯 / タブ見出しと一覧の小見出しが太字の全大文字で組まれる

Android 4.0 のホーム画面(Galaxy Nexus)2011 — Wikimedia Commons / CC BY 2.5Android 4.1 のロック画面(Galaxy Nexus)2012 — Wikimedia Commons / CC BY 2.5

辞書情報

向いている用途
2011年から2013年頃のAndroidアプリの画面を、当時の部品と主題名のまま再現するとき。暗い管理画面で、面や影を足さずに罫線と一色の強調だけで階層を作りたいとき
文字
幾何学寄りのサンセリフ一種を全面に使い、太さは常用と太字の二段だけ。タブや小見出しは大文字に組み、字間をわずかに開ける。
構成
上端に全幅のアクションバーを固定し、その下を一列の一覧で埋める。区切りは余白ではなく細い罫線で入れ、下端には仮想キー用の帯を空けておく。
素材
地は黒か #F3F3F3 の淡灰、文字は白か濃灰。罫線は不透明度を落とした白の1px。強調は #33B5E5 一色に限り、押下と選択と進行だけをこの色で発光させる。
注意
部品を独自に描き直して主題から外すと、機種をまたいで同じに見えるという唯一の取り柄が消え、皮膚を被せた端末の上で自分のアプリだけが浮く。
関連研究
Android 4.0 の互換性定義文書が無改変の主題をどう義務づけたか / Theme.Holo と DeviceDefault を分けた理由と、両者の使い分け / Roboto が高解像度画面向けに作られた経緯と、その字形の特徴

関連項目

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