戦後工業デザイン
プラスチックの成形が可能にした形と、万博や宇宙開発の高揚が重なった時期の産物が並ぶ。理論を組み立てようとした学校も含まれる。
辞書情報
- スペースエイジ・デザイン 1957–early 1970s / スタイル
宇宙開発への期待を、カプセル形、球体、成形プラスチック、鮮色、軽量家具へ翻訳する。
- イタリアン・ベル・デザイン 1950s–1970s / スタイル
戦後イタリアの産業とデザイナーが生んだ、機能主義に感性と彫刻性を加えた工業製品の黄金期。カスティリオーニの照明やオリベッティの機器が、製品を文化として輸出した。
- ウルム造形大学 1953–1968 / スタイル
バウハウスの後継としてマックス・ビルらが設立し、デザインを科学・方法論・システムとして再定義した学校。ブラウン社との協働が「機能主義の顔」を世界標準にした。
- ブリュッセル様式 1958–1960s / スタイル
ブリュッセル万博1958のチェコスロヴァキア館の成功から名づけられた、社会主義圏の明るいモダニズム。非対称の曲線、細い脚、原子模様が、雪どけ期の楽観を日用品からアニメまで浸透させた。