Critical Regionalism
クリティカル・リージョナリズム / 1980s– / スタイル / 近現代建築
国際様式の均質さにも、郷土趣味の懐古にも与しない立場。土地の気候・地形・素材・光を設計の条件として引き受けながら、近代建築の言語で応答する。場所に根ざすことと後ろ向きであることを切り離した。
土地の素材と工法の採用 / 気候に応える断面と開口 / 地形に沿った配置 / 装飾ではなく条件としての地域性
辞書情報
- 向いている用途
- 場所に固有の条件を、様式ではなく設計根拠にする。近代的な言語のまま土着性を扱う
- 文字
- 現地の表示体系を尊重し、輸入した書体で上書きしない
- 構成
- 日射と風向きから断面を決め、平面はその結果とする
- 素材
- 産地の素材を、現代の工法で扱う
- 注意
- 民芸的な意匠を貼るのは正反対の態度である。地域性は見た目ではなく条件として入れる。
- 関連研究
- フランプトンによる六つの点 / ウツソンとバラガンの参照 / 国際様式批判としての位置